土曜日、福山の次男を迎えに行きました。
「夏休みは、クワガタを連れてかえらなくては。」
と、夫。
家で繁殖させているクワガタを、次男が福山に持っていったのはいいのですが、夏休みは、お世話できないので、連れて帰らないとというわけです。
親バカのせいではありません。いや、やっぱり親バカかも。
結果は予測できたし…。
私は元より、否やはありません。
ウキウキして、いきました。
権現サービスエリアのトイレのわずかな段差に、日本人の誰も怪我をさせないための執念を感じました。
ドアの正面にも、
中にも、外にも、足元にも…!
ニューヨークでは、ほとんど予告も、張り紙も、インフォメーションも何もなく、駅や店の前で、新しく来る人々が、同じところでつまづいています。毎日毎日、何度も何度も、何人も何人も。
日本って、予告、予防の国だったんた。
この張り紙を見て改めて実感しました。
トンネルをいくつも抜けて
会えました。クワガタと次男。
美しい緑。
海に近い中州のある河。
やっぱり足元の生物を探して歩く父子。
次男「かなへびくんは、かわいいんだよなぁ。」
と観察した後、「死ぬなよ。」と、
野原にそっと返しました。