昨日、生徒のKさんから、突然の出演依頼のメール。
「千人の月見の宴」9月15日(木)16時〜21時
淀川河川敷公園 枚方地区
能楽師 辰巳滿次郎〔重要指定無形文化財〕
無料 協賛桟敷席 お弁当付きなど有り
16時頃から、@Campersの演奏
和太鼓「龍の会」
地元意賀見神社から、火入れ式
18時50分 薪能「天鼓」
19時45分「LAST TANGO」の演奏
月の俳句コンテスト
終演21時頃
今朝、早速 Kさんが、やってきました。
「大阪府のファンドに通ってですね。」
「能楽師の辰巳滿次郎さんが、とにかくすごくて、お弟子さんに話を持っていったら、俺がやるって!」
「びっくりですよ〜!重要無形文化財ですよ。これは、去年の写真、そのまんまなんです。衣装や、面も何百年も伝わってきた本物ですよ。」
「舞台は、篝火と月明りだけでね。あの面、試させてもらったんですけど、目が細くしか開いてないんです。能舞台は柱があって、それを目印に動くそうです。」
「今回は、野外なので柱が無い。普通の人だったら、落ちてます。でも、滿次郎さんは、無しでいいって言うんです。すごいもんです。身体に染み付いているんです。」
「去年は、2000人来たんですけどね。」
「とにかく、雨が心配で…。取材も受けたんですけど、載ったのは3日まえなんですよ。」
「どうも、雨が降らないか?様子を見てたみたいです。」
「雨が降っても、メセナ枚方でやるんですよね。」
「そうなんですが、そうなると桟敷席だけで、他の人は入れないから。300しか入らないでしょう。」
「なるほど。」
「市民会館予約しようとしたんだけど、先約があってダメでした。」
「平日ですね。」
「中秋の名月にこだわってます。全国あちこちでもできるといいと思って、平日だと重ならないでしょう。」
「へー!」
「四万十でも、検討中なんです。」
「すごいですね〜。そんなすごいところに私でいいんですか?」
「フルート聞いたこともない人もたくさんいるから、聞いてもらいたいんです。」
「童謡、3曲でいいから、お願いします。」
「ビール会社や焼き鳥の店も協賛してくれて、河川敷で飲みながら見る人もいっぱいですよ。ビール付きの席をつけますから。」
って、魅力的な申し出、最後だし、酔っ払って誰も聞いちゃいないから、いいっか。
と、言うわけで、終演時にお客様を送る曲をちよこっと吹くことになりました。
おっと!詳細は未定。
協賛桟敷席、まだ、空いているそうです。
昨年は、満席になったそうです。
お早めにお申し込み下さい。
もちろん、立ち見無料です。
ぜひおいで下さい(^-^)/