土曜日は、梅田でI先生のマスタークラスでした。
Es-durのロングトーンの途中で、先生のアルタスと私のパウエルを並べて「キーの位置が、違うでしょ。これだけ違うと音程に気をつけなくては。」
五線上のC# は、高い。Bも少し高い。
Esは低い。
Esdurのアルペジオは、微妙な調整をしながら吹きましょう。
スラーは、息を切ったり、舌を動かしたりしないで、一本の息で、できるだけ滑らかに吹きましょう。
滑らかにに吹かないということは、作曲家の意図に反しています。
指は、キーに対して立てて、指の腹ではなく、指先でキーの穴を塞ぐようにあてましょう。
書いているアーティキュレーションは、必ず守りましょう。
先生の耳は、どんな音のブレも逃しません。
自ずと集中し、慎重に演奏することになります。
諦めないで、練習しましょう。その集中を持って。