昨日はMさんと、手作りデイ。
荷物が多いMさんを迎えに行こうとすると、家の前に大きなきんでんの車。
家を取り壊し、新築されるのでその際に電柱の位置を変えるそうです。
「そんなこと、できるんですね。」と、驚いている場合ではありません。
家から車を出すために、トラック2台が大移動。ようやく出発できました。
移動といっても、電柱の1本を根っこからボキッと折り、あたらしい電柱を新しい場所にくっつけるそうです。
折るのが大変で、2台のクレーン車が来て、1台の方に古い電柱を釣っておいて、倒れないようにして、もう1台で倒すのです。
機材を運ぶトラックがあと2台。
狭い道路はいっぱいいっぱい。
そこを、何度も行ったり来たり。
その度に「すみません。」と移動してくれます。
電信柱のような、大きなものを動かすのでも、小さな動きを意識的に、明確にしておくことが大切です。
手作り品というより、今日は企画会議。
部屋いっぱいに、布や材料を引っ張り出して、何ができるか?考えました。
途中で、ランチ。
ラ フォッタイユの前菜
ジャコとしめじのパスタ
これでもか!っと言うほど、かつお節と海苔がかかっていました。
帰ってまた企画。
今日は、考えるだけで終わってしまいました。
Mさんは、コツコツ作業していましたが…。
夕方は、松井山手でレッスン。
新しいフルートを買って、リングキーに慣れるのに奮闘中のKさん。
今までできていたことが、できなくなるのが一番ストレスがたまります。
ゆっくり、あわてず練習するのが効果があります。
慣れないということは、今まで無意識のうちにやっていたことを、意識化するいいチャンスです。
レイモンド ギオー先生が、言っておられたのは、意識的な練習をすること、無意識で機械的な練習は、あまり意味が無い。
少し難しいことを意識的にすることで、脳が動き、いろいろな動きを身につけることが出来ます。
今までできていたと思っていたことは、実は不十分だったり、明確ではなかったかもしれません。
それを明瞭にするいいチャンスです。
応援しています。