音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

プジョルのブエノスアイレス組曲

2017-12-25 22:18:46 | 近代

三冊目は、プジョルの「ブエノスアイレス組曲」でした。
なぜか、フルート符が付いていません。
米澤さんに聞いてみると「失くしたかも。」残念。
スコアから起こすかなぁ。

この作曲家は1957年ブエノスアイレス生まれで60歳。現在も活躍中です。
ホームページもあります。
http://www.maximopujol.com/

お父さんが好きで聞いていたピアソラの影響を受けて育ちました。
8歳でギターを習い始め、9歳の時には、お母さんに誕生日のお祝いの曲をプレゼントしたそうです。

ブエノスアイレス組曲は、4楽章からなり、1.ポンペイア 2パレルモ
3.サンテルモ 4.ミクロコスモスと標題がついています。

ピアソラにも言えることですが、民族音楽であるタンゴをクラッシックの 文脈に入れ込むことによって、新しい聴衆を獲得し、また、新しい血をタンゴにも流しこんだとも、言えます。

特に4楽章は、再現部を除くと、もうタンゴとも、クラッシックとも言えない何か新しいものを感じます。

私もピアソラや、プジョルのジャンルの原曲は初めて、これから学ばないといけません。