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三冊目は、プジョルの「ブエノスアイレス組曲」でした。
なぜか、フルート符が付いていません。
米澤さんに聞いてみると「失くしたかも。」残念。
スコアから起こすかなぁ。
この作曲家は1957年ブエノスアイレス生まれで60歳。現在も活躍中です。
ホームページもあります。
http://www.maximopujol.com/
お父さんが好きで聞いていたピアソラの影響を受けて育ちました。
8歳でギターを習い始め、9歳の時には、お母さんに誕生日のお祝いの曲をプレゼントしたそうです。
ブエノスアイレス組曲は、4楽章からなり、1.ポンペイア 2パレルモ
3.サンテルモ 4.ミクロコスモスと標題がついています。
ピアソラにも言えることですが、民族音楽であるタンゴをクラッシックの 文脈に入れ込むことによって、新しい聴衆を獲得し、また、新しい血をタンゴにも流しこんだとも、言えます。
特に4楽章は、再現部を除くと、もうタンゴとも、クラッシックとも言えない何か新しいものを感じます。
私もピアソラや、プジョルのジャンルの原曲は初めて、これから学ばないといけません。