音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

待つ時間

2019-05-23 22:01:02 | 音楽

地元商店街の夜店で買って4年目の多肉の寄せ植え。
忘れた頃に花が咲きました。
ヒモサボテンの白檀という種類だそうです。
赤い花のになぜ白檀?
どうもサボテンのトゲが白色だからだそうです。

マニアでないとわからない?!

今回花が咲いてようやく種類が判明したような浅い園芸家には もったいない美しい花です。

今日は 浜木綿忌 宮城道雄の 亡くなった日です。
門下が 和歌山で 集まるので 、母も行ってお世話します 父を着替えさせ、朝ごはんを食べさせてデイサービスに送り出します。

そのまま父が帰ってくるのを待って 、夕方ご飯を作って食べさせて、 仕事に行っている長男と母が帰って来るのを待ちます。

ちょうどいいので 練習できると思って フルートと 楽譜を持ち込みます。

昨日ご紹介したエルナーニを 練習しようと思って 楽譜の束を探すと ありません。

あれれ⁉️忘れてきました。

ジュリアーニの85番は ありました。
6月8日にもう一曲、 重吉さんに ジュリアーニの 2楽章 を頼まれてたので… よしよしこれは練習できます。

これだけでは時間持ちません。

バッハの コンチェルト D マイナー BWV1043は 持ってきました。

これは 生徒の N さんに 頼まれた 二重奏 です。

まだ先だからいいですが バッハは 練習するのが楽しいので やります。

ジュリアーニの25番も 全楽章 持って来てました。
これはエリカ先生に頼まれた分。
6月29日のコンサートですが 発表するのは 4楽章のみです。
が、
時間があるので 全部久しぶりにやってみました。

やっぱり1楽章はいいです。
大体 作曲家というものは 一番初めに演奏される 1楽章に 力を傾けるものです。

意欲的なもの 新しいものを、 まず真っ先に持ってきて 聞いてもらいたいものなのです。

哀愁のある ハンガリー 風のメロディに決然とした 第2主題がきりっと締まっていいです。

2楽章は うってかわって 童謡のような可愛らしいメロディーを ギターとフルートで演奏していきます。
四つのバリエーションは ロマン派の技巧が 繊細で 美しい です。

長すぎるので 多分演奏する機会はないでしょうが いい曲です。

そうこうするうちにあっという間に時間が過ぎて 父が帰って来ました。

音楽があれば 待つ時間も楽しいものです。