音楽の喜び フルートとともに

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プラムシュガーフェアリー

2020-03-18 22:55:14 | 名曲
東風ふかば 
にほひをこせよ
梅の花 
あるじなしとて
春なわすれそ

日曜に上賀茂神社神社の後に寄った北野天満宮は京都の北西を守る神社です。


菅原道真の飛梅伝説の総本山。


牛さんもいます。

こんな歌を詠んで大宰府に流された道真を追って梅も飛んで行ったという伝説。
道真の棺を乗せた牛が動かなくなった所にお社を建てたとか、単に丑年生まれのせいなのか、牛と梅がこの神社のテーマです。


学業の神様も今年は暇そうです。

梅がテーマのクラシックの曲を探してみましたが、なかなか見つかりません。

梅の英語plum プラム。
と言うことで一つ見つけました。
チャイコフスキーの「くるみ割り人形」の中の「金平糖の踊り」
英語で 
Dance of the Sugar Plum Fairy

当時開発されたばかりのチェレスタを使った不思議でかわいい曲。

シュガープラムを調べてみると

作り方はナッツやドライフルーツのアプリコットや、カルダモンを混ぜてフードプロセッサーにかけてハチミツで丸めてお砂糖をかけたもの。

あれ?
梅使ってない。

英語をもう一度調べてみると、plumが梅というのは誤りである。…💦
スモモのことです。
アプリコットもスモモの品種。

umeという外来語で定着しているそうです。

チャイコフスキーの原題は
Danse de la Fée-Dragée
ドラジェの精


お砂糖でコーティングしたお菓子の総称だそうです。
アプリコットもプラムも関係ない!

梅の曲はなかったという結論。
知っている方教えて下さいませ。
と、ここまで書いて、新たな事実が?
学術的に、梅とすももの間に明確な違いは無い。というウィキに記述が…。
もう一回plumで調べて観ようかな?