音楽の喜び フルートとともに

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アルティーティのくちづけ

2021-01-22 22:50:25 | 名曲
今日は朝から雨でした。
洗濯をしてしまいました。
でも、大丈夫。冬はエアコンで乾きます。

LINEレッスンは60代後半の方です。
先週からルイージ アルティーティの「くちづけ」をレッスンしています。
アルティーティは
1822年~1903年
現在のイタリアピエモンテ州で生まれ、ヴァイオリン奏者として活動を初め、ミラノで勉強し、イタリア各地でオペラを上演した後、アメリカ各地で上演。
ロンドンに定住。そこからアメリカ、ヨーロッパ各国で活動を行いました。

詳しいことはわかりませんが、彼の故国ピエモンテ州はサルデーニャ公国で、1802年にフランス共和国に編入され、1816年ウィーン会議で公国を回復。
ジェノヴァ共和国を併合。1861年イタリア王国になりました。

彼が生まれた時はイタリアではなくサルデーニャ王国でした。

この曲は声楽曲として作曲されました。

華やかで軽妙なワルツで、イタリアのものというより、ウィーン会議の頃に流行ったシュトラウスのワルツのようです。


ただ唇にさえできれば、
甘い口づけを君に与えることが、すべて、すべて君に告げたい愛の甘さを。

いつも君の側に座り、
無数の愉悦を君に語りたい、
そしてときめきを聞きたい
私の心に答える。

宝石も真珠もいらない、
私は他の感情の何もいらない
君のまなざしは私の喜び、
君の口づけは私の宝。

あぁ!来ておくれ!さらに遅れないで、私のほうに来ておくれ、側に来ておくれ
あぁ 来ておくれ!
抱擁の陶酔の中に、私がただ愛だけに生きるために。