今日は、発表会でした。
枚方市文化芸術センター イベントホールでピアノ教室の先生方と一緒にさせていただきました。
みんな頑張って演奏しました。

グルックの精霊の踊り、ケーラーの子守唄など、いい演奏でした。
ベルスーズというのは、子守唄と言う意味です。
モーツァルトと言われてきた子守唄
ブラームス
シューベルト
ゴタール
ムソルグスキー
ガーシュイン
ケーラー
などなど…作曲多数。
フレデリック ショパン(1810-1849年)ワルシャワ公国ジェラゾワ ヴォラ生まれ、フランス共和国パリ没

の子守唄は1844年に作曲されました。
元々は「変奏曲」という題名でした。
ショパンのお気に入りの生徒エリーズ カヴァール
に献呈されています。
健康が悪化したショパンはマヨルカ島から帰ったあと、ジョルジュ サンドの祖母の家のあるノアンで療養します。

ここで「英雄ポロネーズ」など多くの名作を書いています。
そのうちの一曲が「子守唄」です。
サンドの親戚の子どもたちを見てインスピレーションを得たとも言われています。
もう1つの説は
人気のソプラノ歌手のポーリーヌ ガルシア ヴィアルド(1821-1910年)

とサンドとショパンは親好があり、サンドは自身の小説「コンスエロ」のヒロインのモデルにしています。
ヴィアルドは、4人の子どもがいてその子たちとの交流が作曲の元となった。というものです。