音楽の喜び フルートとともに

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冬の日の幻想

2022-12-08 09:42:00 | ロマン派
今日、やっと家のレッスン再開しました。
抗原検査は2度陰性。熱も37.6度まで。
しかし、ただの風邪でもこんなにしつこい喉、鼻水、たんの症状はうつしてはいけません。

換気扇、空気清浄機、アクリルのスクリーン、マスク、消毒で挑みました。
お手本に吹くのも自粛。
ごめんなさい。

久しぶりにみんなの顔が見られて緊張の中にもうれしかったです。

ノリタケの森ミュージアムでの写真。


デザイン画の展示もありました。
デザインした絵と寸分違わない仕上がり。

これなどため息が出ました。
寒くなって来ました。

ピョートル イリイチ チャイコフスキー(1840-1893年)ロシア帝国ヴォトキンスク生まれ、ロシア帝国サンクトペテルブルク没

の1866年作曲の交響曲第一番「冬の日の幻想」は、ニコライ ルヴィンシュタインが設立したモスクワ音楽院

で講師をするために招かれました。

9月から開校までチャイコフスキーはニコライ邸に滞在し、ニコライに勧められて交響曲を書きました。

1866年12月にモスクワで第2楽章を1867年5月サンクトペテルブルクで第3楽章を初演していますが、部分的な演奏でした。
翌年2月ニコライ ルヴィンシュタイン


の指揮により全曲演奏されます。
この時は、弟アナートリーに「私の交響曲はすごい評判だった。特にアダージョは喜ばれた。」と書き送っています。
曲はニコライ ルヴィンシュタインに献呈されています。標題は珍しくチャイコフスキー自身がつけています。