音楽の喜び フルートとともに

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邦人フルート作品集Ⅲより

2009-09-01 21:14:22 | コンサート
邦人作品を集めたコンサートがコンベンション中ⅠⅡⅢとありましたが、他のものと重なって最後のⅢ、それも、初めの3曲だけしか聴けませんでした。

高田信一(1920~1960年)作曲、「フルートのための5つの抒情詩」 フルート 清水信貴 ピアノ 藤田 雅
抒情詩というのは、感情や思考を事物や、風景、歴史などに掛けて表現する詩の形態です。5つの曲はそれぞれにストーリーがあります。清水さんのさわやかな音色と曲が合っていて、抒情詩の空気よくでていました。

松平頼暁(1931~)作曲 「ガッツェローニの為の韻」 フルート独奏 増本竜士
「ガッツェローニ」ってなんだろう?空気だけ吹き込んだり、声を入れながら吹いたり、バンブーチャイム、シンバル、ドラム、目覚まし時計を独奏者が一人で演奏します。おもしろかった。でも、演奏者はパワーがいるだろうな。作曲者は声の部分は男性の声を想定しているのだろうと思います。女性の声では合いそうに無いです。

松平頼則(1907~2001年)「フリュートとピアノの為のソナチネ」 フルート 益田善太 ピアノ 石橋尚子
さっきの曲とうって変わって、覚えやすいメロディー、わかりやすい形。親しみやすい曲を奏者ものびのびと演奏して感じが良かったです。

後は、平尾貴四男、廣瀬量平の曲が2曲。体が二つ欲しかったです。


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