美ら海水族館で、出会ったアオヒトデ。触れるようになっています。別名 Blue starfish 青海星とも、言います。表面がざらざらした固めのゴム製品のような感触がしました。色がいいでしょ。もって帰りたくなりました。
今日は、今年最後の出勤日
昨日とは打って変わって、ベテラン勢4人と、後1人。に3名の正職員。
雨が降って運動場が使えなくても、出たい子は出たい。
外は廊下と、児童会室の前の体育館の屋根の下で、砂遊びをするのは、赦されています。体育館は4時のおやつが終わった後、5時まで使えます。
パニック障害のあるAくんが飛び出しそうになると、担当のBさんと私で止めに行きます。その横から、飛び出そうとするCさんDくんを、口で中に入るように注意し、止めながら2人でAくんを絶対に放しません。結局、3人を中で遊ぶように時間をかけて二人で説得。
その間に別の集団が出ようとしているのを、Eさんが追いかけ、それに気付いたBさんが、Aくんは落ち着いたから、私に追いかけるようにと言います。
Aくんは任せ、今度は、Eさんを助けに校舎の中を探しに行きます。
Eさんが正門側から、4人の子どもに中に入るように、促しています。校舎からでてくると、植え込みの中に隠れていた子ども達も、私が反対側から来たので、あきらめて帰ってきました。
その後も出ようとする子どもや、けんかを仕掛ける子どもたちを、事前に察知し、連携して止めながら、泥んこで汚れた子どもの足を洗ったり、服を着替えさせたり、結構大変ですが、3人でなんとかしてしまうので、一度も誰も正職員を呼ばないし、誰も部屋から出てきません。
これじゃ、子どもの現場わからないだろうな~。
甘えん坊の昨日の女子。今日も宿題をせずに走り回っているので、抱きとめると「抱っこで宿題するから。」「はいはい。」今日は抱き上げずに、肩から手をまわして足の上に乗せて教室に運び、正職員に渡します。
暴れん坊の2年男子。「宿題をしてからでないと帰れない。」と5時になってから、やりだします。やりたい気持ちとやりたくない気持ちが、彼の中で拮抗して、宿題をおいて、つい友達に当たってしまいます。間に入って座り、「無理して宿題をやらなくていいんだよ。イライラするんだったら、家に帰ってすれば。」と言ったら、「やらないと帰れん。」「そうなの、お母さんに言われてるの?」「ううん。やって帰らんと、面倒くさいから。」「ふーん。自分でそう思うなんてえらいね。」「たくさんあるねんで。」
と、集中しだします。
大ボスの3年と取り巻きの2年二人。5時から箱で製作しています。
同じ部屋で2年男子とさめの図鑑を見ていると「見せろ。」とやってきます。
「ちょっと待って、いい?」とその子に聴くまで待ってもらいます。「いいよ。」
いつもは絶対一緒に遊ばない4人が同じ絵本を見ていますが、緊張しているのがわかります。
「サメの歯ってすごいな。」
「化石あるねんで。」
「先生も持ってるよ、枚方で掘れるところ知ってるよ。」
「えぇー。それってどこ?」「小さな貝の化石や、植物の根っことか掘ったよ。運が良かったらサメの歯もほれるよ。」
「アンモナイトも。」話に集中しだして、緊張は解けていきました。
「アンモナイトは、ほれないけど、京都の河原町のお店で買ったよ。ちいさなのだけど。」
「それどこ?」
大ボスはサメの絵をダンボールに描いて、それを型紙に2年に何枚もサメの形を切らせて、大きな製作物に貼り付けました。
悪態もつかず、静かに話せるなんて、最近無いことです。
今日、こんな時間を子ども達と持てて幸せでした。
3ヵ月後、どうなっているか?楽しみに、今日はさようなら。
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