今日も、雨。5月で終わるはずのガーベラが今年は、梅雨時期になってもまだ咲いています…というか、ちょっと形は悪いですが、つぼみが次々にできていてまだまだ咲くつもりです。
こうなれば、いつまで咲けるか、「頑張れ!」という気持ちになってきます。
ガエタノ・ドニゼッティ(1797~1848年)といえば、ロッシーニ、ベッリーニとともに19世紀イタリアを代表するオペラの作曲家です。
ベルガモに生まれ、ボローニャの音楽院で学び、主にナポリで活躍しました。
70ものオペラを作曲しましたが、フルートについては、コンチェルトを3曲。フルートとハープのソナタ、フルートとピアノのためのソナタ、フルート、バスーン、ピアノのためのトリオの3曲を残しました。
1819年ドニゼッティ22歳のころ作曲された「フルート ソナタ C-dur」は、悲劇を思わせるようなアリアのような初まりを持ち、後は軽快で美しい曲になっています。ソナタとついていますが、楽章に分かれていません。多くの資料は残されていません。
若い頃の作品ですが、既にその時4つのオペラを書いていて、2つは上演されていました。また、同じ年に「ロシア大帝ピョートル」をヴェネチアで初演しています。
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