音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

日本人に人気!花の歌

2024-02-09 20:58:00 | ロマン派
ワッフル。
なぜか寝てると甘いものを買ってくる夫。
普段は買わないのに…。

チーズケーキも。
食べれなかったから、栄養補給?

安心してください。もう大丈夫です。
今日8日からレッスン。
「見上げてごらん夜の星を」「ハナミズキ」と、ランゲの「花の歌」。

初めは昭和歌謡と平成の歌。
フルート二重奏です。
「見上げてごらん夜の星を」は、言葉を大切にする昭和歌謡はアウフタクト、言葉の始まりを大切にアウフタクトをテヌート気味で演奏しましょう。

平成の歌「ハナミズキ」は爽やかな感じがしますが、2001年ニューヨーク同時多発テロのときに作曲された、現地に住む知人の幸福を祈りながら、鎮魂の歌のような意味もあります。
一つ一つの音符というより、ずっと淡々と流れるベースやドラムのリズムの上にそっと乗るように演奏しましょう。付点のキレを大切に。

ランゲの「花の歌」はピアノ独奏版でしたが、さすがにフルート二重奏で演奏するのは無理があるので、別の版をご紹介しました。
少し難しくなりましたが、やりがいはあるし、美しい編曲です。

グスタフ ランゲ(1830-1889年)プロイセン王国ザクセン州シュヴェルシュテット生まれ、ドイツ帝国ヴェルニゲローデ没

父に音楽を学びます。
後に王立音楽院で作曲をアウグスト・ヴィルヘルム・バッハ、エドゥアルト・グレル(1800 - 1886)、アルベルト・レシュホルンに師事。ベルリンを中心に演奏及び作曲活動をしました。

493の楽曲があり、多くはピアノ独奏のためのサロン小品です。作風はロマン的で、優雅で、軽快なものが多いてす。

一時期は一般ピアノ愛好家たちの間で広くもてはやされ、ヨーロッパを中心に広く流行した。その中でも《エーデルワイス Edelweiß》 作品31、《花の歌 Blumenlied》
作品39、《荒野のバラ Heidenröslein》作品78などが広く知らます。

特に《花の歌》 は日本で人気が高い曲です。


1889年、ランゲはヴェルニゲローデにて死去。58歳でした。

オーケストラとピアノ編曲版で





最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (mirapapa)
2024-02-09 09:28:10
すっかりお元気になられたようで、よかったです♪
まだまだご無理なさいませんように😊
返信する
Unknown (823622rafu)
2024-02-10 08:20:20
色々大変でしたね、体調全回復しますように🥹💐
ランゲ花の歌は発表会で弾いた曲でスローテンポなので今でも指が覚えており実家で弾きます🩷大好きな曲、ありがとうございます✨
返信する
ハナミズキ (takan32)
2024-02-10 09:43:57
久米さんへ、私のブログにいいね!をありがとうございます。
ハナミズキは日本古来のような名前ですが、明治になって、桜と交換でアメリカからやってきた花ですね。この名前を付けた人、ネーミングの天才ですね。
返信する
Unknown (m-fluteangel16??)
2024-02-11 22:26:43
@mirapapa さん、ありがとうございます。
まだまだ大事にしますね。
返信する
Unknown (m-fluteangel16??)
2024-02-11 22:28:50
@823622rafu さん、ありがとうございます。おかげさまでだんだん回復してきました。
ランゲの花の歌、いい曲ですね!
発表会で弾かれたのですね。指が覚えているなんて素敵ですね。
またいつか聞かせていただけるかな?
返信する
Unknown (m-fluteangel16??)
2024-02-11 22:30:50
@takan32 さん、こちらこそいつもありがとうございます。

ハナミズキ、そんないわれがあったのですね。ホント天才!
今歌詞を読んでも深くていろいろな意味があって、なおかつ美しい!
すごい詩ですね。
返信する

コメントを投稿