月曜はフルートアンサンブルレッスンでした。
チェンバロの上にディスプレイ。
ケーテンの宮廷楽団は12人で構成されていてメンバーのヴィオラ ダ ガンバ
奏者クリスチァン フェルディナント アーデルのために書かれたと言われています。
のために作曲されたのではないかとも言われています。
第2番BWV1008サラバンド
榎田先生がオールドヘインズを3本持ってきてくださいました。
チェンバロの上にディスプレイ。
C管1本とH管2本
1888年ヘインズ兄弟により創められたフルート製作。
1950年代前半-1960年代前半に作られたヘインズの黄金期のものです。
ロット番号25000-30000番代の楽器で、明るく遠鳴りのする音で知られています。
スケールが今と違って音程のコントロールがむずかしく、使いこなせば素晴らしい楽器です。
私が吹いた感想は、C管は軽く扱いやすい感じ、H管の左がら一本目は音が飛んていく感じがしました。
2本目も響きがよかったです。
管体自体は軽く扱いやすそうですが、マウスピースの穴が大き目なので音を集めて吹くポイントを探して吹けばもっと良く鳴りそうでした。
ヘインズフルート吹き比べ動画を尾崎勇太さん、立花雅和さんが出しているのでぜひ見てみてください。
流石にオールドではなく、新作のヘインズフルートですが…。
榎田先生は有名なフルートコレクターでもあるので、古い楽器を持ってきて下さるので楽しみです。
曲はヨハン セバスチャン バッハ(1685-1750年)神聖ローマ帝国ザクセン選帝侯領アイゼナハ生まれ、神聖ローマ帝国ザクセン選帝侯領ライプツィヒ没
無伴奏チェロ組曲はバッハがケーテンにいた1717-1723年に書かれたと言われています。
はっきりとはわからないのです。
第一番 写譜はアンナ マクダレーナ バッハによるもの
ケーテンの宮廷楽団は12人で構成されていてメンバーのヴィオラ ダ ガンバ
奏者クリスチァン フェルディナント アーデルのために書かれたと言われています。
アンハルト ケーテン侯レオポルド
の統治下にあり、バッハは前任者の倍額400ターラー、バッハに理解のある君主に恵まれてたくさんの名曲を生み出していた頃の作品です。
の統治下にあり、バッハは前任者の倍額400ターラー、バッハに理解のある君主に恵まれてたくさんの名曲を生み出していた頃の作品です。
全部で6曲あり、
第1番 ト長調 BWV1007
第2番 ニ短調 BWV1008
第3番 ハ長調 BWV1009
第4番 変ホ長調 BWV1010
第5番 ハ短調 BWV1011
第6番 ニ長調 BWV1012
前奏曲 アルマンド クーラント サラバンド メヌエット(3、4番はブーレ、5、6番はガヴォット) ジーグの順で構成されています。
音域の高いこともあり、第6番は
肩で支えた小型のチェロのヴィオロンチェロ ダ スパッラ (ヴィオラ ダ スパッラとも呼びます。 Gregory Barnett (2001). “Viola da spalla”. The New Grove Dictionary of Music and Musicians. 26 (2nd ed.). p. 700. ISBN 0333608003)
のために作曲されたのではないかとも言われています。
フルートに編曲されてよく演奏されています。
第2番BWV1008サラバンド
滝沢昌之さんが、オールドヘインズ32000番代、1963年
総銀製、14金リッププレートの動画を出されていました。
チェリストはピエール・フルニエです。
いつも私の所も訪れていただき、応援してもらっているようで、感謝しています。ありがとうございます。
この記事、バッハの無伴奏チェロ組曲のことははっきり間違いが多いです。できれば訂正していただきたい。
どこかで聞きかじったのでしょうけれど、
「音域が高いこともあり」は6番のことだけです。そもそも6番だけは上にもう一本高い弦を張った楽器のためだとバッハ(というかマグダレーババッハですけど)が書いているのです。
5番までは高い音域ではありません。
「ヴィオラ ダ スパッラ」なんて見たことも聞いたこともないのですが、どこで見ましたか?
この楽器は「ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ」だと思いますが、ヴィオラじゃないです。
いろいろうるさいようなことを書いてすみません。アマチュアとは言えチェロ弾きとしてはちょっと見過ごせなくて。すみませんよろしく。
私も好きです。1番か5番は迷いますね!
フルニエもいいですね💖
チェロ組曲、6番は書いたのが投稿前に消してしまっていました。書き足しました。
ヴィオラ ダ スパッラとも呼ばれていました。引用元を記載しました。
ありがとうございました。
さっそく対応ありがとうございます。
出典の明示も。
正直言ってびっくりしました。ヴィオラ ダ スパッラ とも言うんですね、知りませんでした。ありがとうございます。
ただ「呼ばれていた」もなにも、この楽器は復元楽器(たぶん21世紀)で、この呼び方も問題があると思うのですが、ここはフルートブログですし、あまり専門的(と言ったって当方しょせんシロートですけど)になってもしかたがありません。お騒がせして申し訳ありません。ありがとうございました。
それは、当然間違っていることもあります。絶対あっていると言うつもりもありません。
しかし、クイケンというルネッサンスやバロックの研究家が再現した楽器はかなり信頼できると思います。
しかしおっしゃるように、このブログの信頼性は低いし、私は別に研究家でも、専門家でもありません。一人でやっているので校正もままならず、せろふえさんのような方に助けてもらってなんとかやっています。
クラッシック音楽という絶滅危機のジャンルを背景や歴史を大雑把でも知ってもらえれば、おもしろい、楽しいと思ってもらえるんじゃないか?
そうしてるうちに少しでも裾野が広がるんじゃないか?
と浅学にも関わらず、勇気を振り絞って
やっているのでなんとか温かく見守ってもらえたら嬉しいです。
ご意見ありがとうございました🙏