城見の交差点でエキナセアが咲いていました。
久しぶりに家から紙本桜士さんのradiotalk収録しました。
の7つのバガテルop33の中の「エリーゼのために」Wo059
商人の娘で1810年頃に求婚しましたが、ふられたと思われますが証拠はなく、後のベートーヴェンからの書簡
家族に囲まれピアノに向うマルファッティ1810年
久しぶりに家から紙本桜士さんのradiotalk収録しました。
スマホがあれば、家にいたままラジオの収録までできるなんておもしろいですね。
ただし、私の録画技術が上がらないのが頭痛の種です。
スマホにアンドロイド用のzoomAm7をさして録音の音はマシになって来たと思いますが、編集もエフェクトもかけられません。どうやってできるのかわかりません。
スマホで全部済まそうというのが間違っているのかもしれませんが…。
ギター練習会でウォルトンのバガテルという曲を弾いている人がいました。
バガテルってなに?
と聞かれてリズム記号かなぁ?と思いましたが、調べてみたら大違い。
フランス語で「ちょっとしたもの」「つまらないもの」という意味で、後に軽やかな小品という意味になったそうです。
日本語で言うと「断章」と言うそうですが…私の感覚では断章はちょっとしたものとは言えないような気がします。
どちらかというと日本人の大好きな「粗品」…大したものではありませんが、どうかお納めください。
返礼などお気づかいいただかなくても結構です。これからどうかおつきあいください。
みたいなものの気がします。
ただし中味はつまらないものどころか、気が利いていて日常に使えるもの。
バッハ、フンメル、リスト、ドボルザーク、サン・サーンス、スメタナ、シベリウスがバガテルを書いています。
ピアノが多いですが、ベートーヴェンはチェロのために11のバガテル、6つのバカデルを書いています。
そして、もっとも有名なバガデルは、フリードリヒ ベートーヴェン(1770-1827年)神聖ローマ帝国ケルン選帝侯領ボン生まれ、オーストリア帝国ウィーン没
の7つのバガテルop33の中の「エリーゼのために」Wo059
世界中でいまも愛されているこの曲はベートーヴェンの「バガテル」のうちの1つでした。
1810年作曲されたこの曲のタイトルはベートーヴェンの手稿で「エリーゼのために」と書かれていましたが、悪筆のためにテレーゼの読み間違いとされ、テレーゼ マルファッティではないかと思われています。
商人の娘で1810年頃に求婚しましたが、ふられたと思われますが証拠はなく、後のベートーヴェンからの書簡
いざさらば、敬愛するテレーゼ。
あなたにこの人生にあらゆる素晴らしい、美しい事物のあらんことを。
私のことを心に留めておいてください
- 私よりもあなたに明るい、幸福な人生を望める者などおりません -
万一、あなたがそんなことを気にも留めていなかったとしても。
敬具
敬具
が見つかりました。
そして彼女の私的な書簡の中に「エリーゼのために」の楽譜が発見されたそうです。
家族に囲まれピアノに向うマルファッティ1810年
他の説もありますが、もっとも有力だと思われます。
バガテル勉強になりました
有り難うございます。
あの有名な曲が「エリーゼ」では無くて「テレーゼ」のため、、、しかも片想いの相手に贈った曲だったとは、、、
この曲はベートーヴェンが恋文に添えたプレゼントのようなものだったのかもしれませんね。いやはや面白いですね~。
それにしても、ベートーヴェンは相当な悪筆だったと見えますね(笑)。
でも、演奏会ではあまり取り上げられませんね。ピアノ ソナタはかなり多いのですが。
バッハのピアノ曲もほとんどグレン グールドのCDです。(^^)
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諸説ありますが、悪筆ベートーヴェンが贈ったプレゼント。こんな曲頂いたら、好みでなくてもふら〜っとなりそうですが、残念でした。
グールド推し、いいセンスですね。
おそらくバガテルはその軽さから、今は子ども向けのエテュードのような扱いになっていて、プログラムに入れにくくなっているような気がします。
エリーゼのために、アンコールで一度だけ聴いたことがありますが、ほとんどの人が知っていてお客様たちが温かく微笑んだのが感動でした。