行き先も決めず、レンタカーで走った沖縄の旅。
ガジュマルの木と
ギンネムの木
そして、
やっぱり海。
のオペラ「シチリアの晩鐘」は「シチリア島の夕べの祈り」とも呼ばれています。
1282年フランス軍に支配されていたシチリア島で実際に起きた事件を元に描かれています。
1855年スコア
主人公のアンリはフランス人の総督モンフォールの息子であることが物語の後半に明かされます。
島と島を繋ぐ橋を渡って
藪地島、どんどん狭くなる道に不安に思いかけた時
猫さん、のんびりお休み中。
猫さん、のんびりお休み中。
車を降りて、崖を下ると
ジャネー洞と言うそうです。
ジャネー洞と言うそうです。
中には入れませんが、6500年前の土器が発掘されたのは1950年代。
発見されたのはヤブチ式土器というそうです。
ガジュマルの木と
ギンネムの木
そして、
やっぱり海。
ジュゼッペ ヴェルディ(1813-1901年)フランス帝国タロ地区レ ロンコーレ生まれ、イタリア王国ミラノ没
のオペラ「シチリアの晩鐘」は「シチリア島の夕べの祈り」とも呼ばれています。
1852年パリオペラ座の依頼で第一回パリ万国博覧会のために書かれました。
台本はウジェーヌ スクリーブ(1791-1861年)フランスパリウマレ、パリ没
1282年フランス軍に支配されていたシチリア島で実際に起きた事件を元に描かれています。
「シチリア島の晩祷」と呼ばれる歴史的事件。
当時シチリア島は、ホーフェンシュタウヘン王家を断絶させたフランス王家のアンジュー家のシャルル ダンジューに支配されていました。
彼は東ローマ帝国の征服を計画していて、そのための食糧や家畜の調達を住民から行い不満がくすぶっていました。
1282年3月30日アンジュー家の兵がパレルモでイタリア系の女性を暴行します。
このことがきっかけで暴動が起こり、シチリア全土に拡大。
4000人のフランス系の住民が殺されました。
その日は復活祭の翌日で「夕べの祈り」のために教会の前に住民たちが集まっていて、暴動が起きたときに「夕べの晩鐘」が鳴っていたため、この時の暴動を夕べの祈り、晩祷と呼ぶようになりました。
依頼者はフランス、パリオベラ座、ヴェルディ自身はフランスに支配されていたイタリアの生まれで、独立運動にも1役買っていました(ヴェルディ自身は積極的に関与したわけではありませんが。)そして平和の祭典「パリ万国博覧会」での上演。
この複雑な関係をヴェルディはどう処理したのでしょう?
オベラ「シチリア島の晩鐘」では、
1855年スコア
主人公のアンリはフランス人の総督モンフォールの息子であることが物語の後半に明かされます。
ヒロインは前シチリア王家の娘のエレーヌ公女。
怒るシチリア島の住民の中で担ぎ上げられるエレーヌ。
思わず父親をかばってしまうアンリ。
二人はなんとか暴動を回避しようとしますが、止められずに巻き込まれていきます。
この物語を、シチリア側にも、フランス側にもつけない主人公とヒロインの苦しみと葛藤の悲劇として描いています。
ギンネムは父島にもありました。中南米の木なんですが、日本に入ってきて、繁殖力が強く、沖縄でも父島でも問題となっています。
↓
https://www.pref.okinawa.jp/site/kankyo/saisei/ginnnemu.html
南の島たくさん行かれたのですね。
島ごとに違っていておもしろかったでしょうね。私も行きたいです。
ギンネム…そうなのですね!
情報ありがとうございます。