音楽の喜び フルートとともに

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スケールと分散和音

2011-02-04 21:22:23 | 音楽

スイートアリッサムは、アブラナ科 ニワナズナとも呼ばれています。耐寒性が無いと聞いていましたが、寒いのに、これは元気に咲いていました。手入れする人が良いのか、日当たりが良いのか。

暖かくなってきましたが、今日、児童会にに出かけようとして、準備万端整えたところで、電話が掛かってきました。
「もう、出られました?」「今出ようとしたところです。」
「良かった。1年全部、インフルエンザで学級閉鎖なので、加配の子どもたちがお休みです。すみませんが、今日の仕事はキャンセルと言うことで、お願いします。来週の予定はまた電話させてもらいます。」

そうなんです。これはそういう仕事なんです。花粉症で、喉があれてつらくなってきたので、今日の休みはありがたかったです。
しかし、子どもの命を預かるので、こちらはそれなりの覚悟と責任を持って時間を空けています。その意識を分断する無責任なシステムだと思います。

久しぶりに、一日家で練習できました。
バッハのパルティータ、モーツアルトのDdurのコンチェルト、クーラウのディベルティスマン6番、ボザのアグレスティド。

バッハは全体はAmoll、途中で、Fmoll,Gmoll、少しだけHmoll。途中で、durにC、G、F。
クーラウは、A#moll F#moll、G#moll。
モーツアルトは Ddur。

モイーズの「音階と分散和音」でそれぞれの課題を4回繰り返してとモイーズさんは書いています。
始めについている乱数表のような数字は、横一列の数字の課題を一日一列練習しましょうとあります。これで30分かかるそうでうす。

ですが、私は、曲に合わせて
スケール練習をしてから、それぞれの曲を吹くと言う風に使っています。全部の調と和音についてやってみることもあります。全部やると時間は掛かりますが、これだけすると、音程と指の周りが良くなっているのを感じることが出来ます。

曲のことで悩んだら、この教本に戻ります。
当たり前のことですが、スケールと分散和音がきれいに音楽的に吹くことが出来れば、大抵の演奏上の問題は解決します。この本とはソノリテと一緒に、一生付き合うことになると思います。


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