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エレルトのソナタ アパッショナート

2010-09-02 22:25:33 | 名曲

桜草、百舌鳥と言う種類だそうです。

ソナタ・アパッショナート Sonata(Appassionata)Fis moll op.140は1917年、セルゲイ・カルク・エレルト(1877-1933年)により作曲されました。
無伴奏、フルートソロ。ドイツの作曲家。同時代にシェーンベルク、ラヴェル、スクリャービンがいます。
翌年から作曲が始まった「グラドゥス・アド・パルナスムによる奇想曲」30Cappricien Gradus ad parunassum op,107は、この曲を攻略するためのエチュードのようです。
見たことの無いような変った動きは、技術的に難しく、技巧を見せるためのものではないか?と思っていましたが、アパッショナートを見ると、むしろロマン派の影響を強く感じます。

独特な和音の動きは、劇的で、不安な空気をかもし出します。
1917年、この年、ロシア革命、第一次世界大戦が始まりました。


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