音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

ピアノ合わせ

2016-08-16 22:03:45 | フルートレッスン
お盆休みのど真ん中13日は、ピアノ合わせでした。
ピアニストの高橋美穂さんは、交野の方ですが、昨年から活動を東京に移されたので、お盆休みに帰ってこられる時を狙って伴奏合わせをお願いしました。



そうしたら今度は、ヴァイオリンの姪がドイツに先生のレッスンを受けに行ってしまい、3人で合わせられるのは当日の朝1回きりになってしまいました。

ドップラーのアメリカ、大筋は、姪とやってみたので、今回はその大筋を高橋さんに伝えます。
それからピアノが入ることで描けるブランに書き換えます。
後は、3人で、なんとかうまくいきそうです。
前にも1回私はやっていますが、ヴァイオリンパートをやっていたので、少し勝手が違います。また、フルート2本と、フルートとヴァイオリンのアンサンブルは、ずいぶん違います。

ハーモニーを、取れるのか?心配です。
まあ、自分の仕事をするのみです。

その後は、生徒さんたちとピアノ合わせです。
1日で、全てやるので、ピアニストは大変です。

ドビュッシーの月の光、Sさんは、本当に美しい音を出せるようになりました。
後はタンギングと少し苦手なリズムに乗る練習をするだけです。

リベルタンゴのE Sさんは、運指、音程が素晴らしいです。タンゴのリズム感で、全てを演奏することが課題です。

君をのせてのKさんは、初めてまだ半年。
間違えないで、初めから最後まで演奏できるようになりました。
後は、音がかすれないように、しっかり息を吹き込めるように練習です。

ドリゴのセレナーデMさん。
練習では、完璧なのに人前で吹くと緊張のあまりいろいろなことが起きます。
足をしっかりと床につけ、膝を曲げたり伸ばしたりして身体を意識して演奏することが、肝心です。

大丈夫。
みんな、前よりもずっと成長しています。
諦めないで、もっとよい演奏ができるように、練習、頑張りましょう!
私も、一生懸命、お手伝いさせていただきます。

枚方宿くらわんか五六市

2016-08-15 20:43:19 | 紀行

毎月第二日曜日は、枚方の五六市です。
正式には、枚方宿くらわんか五六市。

なぜ五六市なのか?
江戸時代東海道五十三次は、江戸から大阪に至る有名な街道ですが、豊臣秀吉が作った文禄堤を起源とする京街道の宿場の4宿を足して東海道五十七次ともいわれたそうです。

伏見宿が五十四番目、淀宿、枚方宿五十六番目、最後が守口宿、五六番目の宿場ということて、五六市。

古民家カフェ。

街道沿いにある古民家で、お茶が飲めたり、手作り市や、老舗の漬物屋さん、酒屋さん、お味噌屋さんなどが、軒先きで、商品を売っていたり、タンドリーチキンや、ピザを焼いていて、食べ歩いたり。


古民家を手作り作家に解放していたり

とってもおもしろいです。

ちょっとびっくりしたのが、これ。

イコマ製菓のレインボーラムネ

昔ながらの製法で作られていて、年間生産量が少なく、予約も抽選でしか取れないというあのレインボーラムネ、売ってました!



しゅわしゅわ〜っとして、優しい甘さ。

古い街道が市民の力で、しゅわしゅわ〜っと沸いてきているのでした。


今伊勢神宮

2016-08-12 22:33:39 | 紀行

福山、2号線沿いにあるこの石段。
参道のあったところに、踏切と、2号線ができたのですね。

2号線を挟んだ向かい側には、もう一つ鳥居があります。

来る度に気になっていたのですが、ついに車を停めて行ってみることにしました。


山陽線を渡って、鳥居をくぐると、

山に吸い込まれていく石段。

石段。

石段。結構長く、一挙に登ります。

今伊勢神宮というそうです。
1426年平朝臣太夫末治が、伊勢にお参りした時に霊夢を見て伊勢神宮の中にある石を持ち帰り、福山まで来た時に動けなくなり、そこに石を祀ったのが起源と言われているそうです。

これがその石かしら?
誰も見えないし、立て札一つありません。
何か4つ足の動物が、石の側から慌てて去ったような気がしました。

いくつかあるお社の先は、深い森です。

カブトムシが、ひっそりと樹液をむさぼっていました。

お社の一つに神馬が見えました。
神さまが乗られるということで、馬を神社に奉納するそうですが、地方では大変なので、人形を奉納したそうです。

下りも、長い石段。
静かなひと時でした。



道の駅笠岡で

2016-08-11 20:50:46 | 紀行
日曜日朝には、もう帰還。
ひたすら走るという夫に、「お土産を買いにどこか寄らなくちゃ」というと、「ググって」
帰り道にありました。
道の駅「笠岡」
2号線をどんどんいくと、なんだか変わった雲。


龍?

突然、現れる彩り豊かなテント。

お神輿もでて、今日は夏まつりの真っ最中でした。
でも、ここの主役は、これ。

広大なひまわり畑です。

今年はこれでも不作だそうです。

私は、大満足だけどなぁ。

お昼に笠岡ラーメンや、地元産の豚肉やアスパラガス、レンコンの入ったコロッケ

桃のスムージー。

地元の牛から絞った牛乳から、アイス。
これは、マンゴーとイチジク味です。

これで終わりと思いきや、道路を挟んだ反対側には

これまた広大なコスモス畑です。

枚方では、ちょっとさ味わえない贅沢なお祭りでした。




お迎え

2016-08-10 21:40:11 | 日記

土曜日、福山の次男を迎えに行きました。
「夏休みは、クワガタを連れてかえらなくては。」
と、夫。
家で繁殖させているクワガタを、次男が福山に持っていったのはいいのですが、夏休みは、お世話できないので、連れて帰らないとというわけです。
親バカのせいではありません。いや、やっぱり親バカかも。
結果は予測できたし…。
私は元より、否やはありません。
ウキウキして、いきました。


権現サービスエリアのトイレのわずかな段差に、日本人の誰も怪我をさせないための執念を感じました。

ドアの正面にも、

中にも、外にも、足元にも…!
ニューヨークでは、ほとんど予告も、張り紙も、インフォメーションも何もなく、駅や店の前で、新しく来る人々が、同じところでつまづいています。毎日毎日、何度も何度も、何人も何人も。

日本って、予告、予防の国だったんた。
この張り紙を見て改めて実感しました。


トンネルをいくつも抜けて

会えました。クワガタと次男。

美しい緑。

海に近い中州のある河。

やっぱり足元の生物を探して歩く父子。

次男「かなへびくんは、かわいいんだよなぁ。」
と観察した後、「死ぬなよ。」と、
野原にそっと返しました。










科学とは?

2016-08-09 23:44:58 | 子ども
今日は、わくわく実験教室の本番でした。
教室の中の企画は、だいたいいつも女子の方が多いですが、今回は男子が圧倒的に多いです。

科学者ってどういう人だと思う?
と聞くと、

白い服を着た人
いろいろ試したり、観察したり、実験する人
などなど意見を言ってくれました。
科学者って、疑問を持つ人、わからないことをわかろうとする人

今回、1番知って欲しいことです。

そして、実験。

結果を予想し考えて、言ってもらい、実験します。正解を出す必要はありません。
意外だったり、考えたとおりだったり、どちらの場合にも感動があり、大切な経験です。

科学と音楽は、別のものと思われるかもしれませんが、その姿勢、向き合い方は、ちっとも違わないと私には思えるのです。

歌口に向かって、どういう方向に向かって息を吹けば音がでるのか?
上に向けば?少し横は?

音は、部屋の中でどう響くのか?
どこまで聞こえるか?

吹いてみては、響きを聴き、確かめては、吹き方を少し変え、聴く側に回っても、学ぶことはたくさんあります。

実験することもたくさん。
口や身体、心持ちも音に変化を与えます。
試してみることは、ほとんど無限にあります。
その変化が、どれもこれも、興味深く、感動するから、音楽はやめられないのです。

科学的なものの見方は、音楽をする上でとても役立ちます。
脳は、ものごとの思考方法というようなことは、どういうところからでも学ぶそうです。

疑問を持ち、考え、予測して、実際にやってみる、結果についてまた、考え、疑問を持つ、この道筋を脳が納得すれは、それはあらゆる学びの場で生かすことができます。
一度このルーティンの感動を脳に刻みつけると、他のことにも勝手に適用はじめるそうです。

今日実験が終わった後、1人の男の子が近づいてきて、私に言いました。

「ずっと考え続けたいと思います。」

感謝です。






わくわく実験準備

2016-08-08 22:04:14 | 子ども
明日は、小学校でのわくわく実験教室です。
メビウスの輪や、空気砲、塩を使った音の実験、浮沈子の実験を地域の人たちと、子どもたちと一緒にやります。

ダンボールや、ペットボトルの準備の他に

どういうふうに進めるか?も考え、スタッフの中でやってみます。

子どもたちに科学者のようになって、疑問を持ったり、考えたり、実験したり、観察したりすることを体験してもらうことが、目的です。

私たちは、先生ではないので、正しい知識や、結論を与えることはしません。

わからないことは、わからないまま持ち帰ってもらって、子どもたちにずっとどこかで考え続けて、いつか自分で疑問を解いてくれたら、うれしいです。

簡単に結論に飛びついてしまうことは、しないで欲しいです。

あちらからみたり、こちらからみたり、ひょっとしたら、わかったような気がしているだけで、真実は隠されているのかもしれない。という科学的な姿勢の一部でも伝えられたら。と思います。

さて、明日が楽しみです。

ゴーヤに思う

2016-08-05 21:32:01 | 哲学

これなぁんだ?
簡単すぎたかな?
無農薬有機栽培のゴーヤ

つやつやして、あまりに美しかったので、接写してみました。

美しさには、いろいろな基準がありますが、こういう美しさは、世界中どこに行っても、どんな時代になっても変わらないと思います。

音楽の美しさというものも、この野菜の美しさのように、生命力に満ち溢れていたいものです。



ビブラート

2016-08-05 01:14:51 | フルートレッスン
今朝はSさんのレッスン。
ドビュッシーの月の光。
美しい音は、時代とともに変化します。
モーツアルトやヘンデルの時代には、木管のフルートを使い、サロンで演奏されました。なので、ビブラートのないストレートな、音が求められ、盛んに装飾音符やカデンツァが入れられました。

音楽の面白さは演奏家の技量に多く頼っていました。

ドビュッシーの時代は、金属のフルートが開発され、大きなホールでの演奏です。ホールにふさわしいように、艶やかなより響く音がもとめられています。

この頃になると、ビブラートは、必須。

楽譜を変えることは、禁じられ、作曲家の意図をより伝えることが大切になりました。

特にドビュッシーは、ベーム式のフルートの良さを発揮したフルート独奏のシリンクスを書き、一世風靡し、長く忘れられていたフルートに、近代フルートというジャンルを復活させた大切な作曲家です。

艶やかな音で吹きたいです。
この曲は、原曲はピアノですが、低音域から高音域まで使うので、どちらも同じテンションで演奏することも大事なポイントです。
ロングトーンで、ビブラートつき、無しなどの、練習がまず大切ですが、
同じフレーズをどちらの音域でも練習すると言っておられたのは、ヴァンサンリュカ氏。

日々の練習として、ドイツのリートなどシンプルなフレーズを、低音で吹いたり、高音で吹いたりして、同じテンション、同じような音質で吹けるように何度もよく聞きながら演奏すると言っておられました。

ベルナルド氏は、ビブラートは、ずっと同じようにかけ続けるのも、全くつけないのも同じことのように感じると、言われてました。
つまり、マニュアルをあてる機械的な演奏を避けるということだと思います。
つまり、曲やフレーズによって適切な、ビブラートを探し続けることが大切だと思います。

やり直し

2016-08-04 00:04:49 | コンサート

暑過ぎると、花もやっぱり咲きません。
暑さに耐える植物を選んで庭に植えてみました。
これは、メランポジューム。少し虫に食べられてしまいましたが、この暑さの中、たくさん花をつけました。

こちらはランタナ。
色が変化するのは、紫陽花だけじゃありません。この花も、いろんな色が次々につきます。七変化という別名もついています。

同じ時にもう一つ苗を植えました。
ペンタス。こちらは、はじめについていた花が落ちると、以来一輪も花をつけません。
葉は元気なんだけどなぁ。

コンサートのプログラム。
校正もしてもらって、入稿という時、B5 4枚の原稿を、B4 1枚に印刷してもらうと、B4原稿を裏表に印刷してもらう時の倍の値段になることがわかりました。

あれれ〜(;^_^A
前にやった時は、A4印刷だったので気づかなかった!

私のパソコンでは、B4原稿は作れない。
どうしたもんだろうか?
仕方ない!
Kさんに電話。
「で、A4二つ折りサイズにしてもいいかな?」
「いいよ、いいよ。ありがとうね〜!お世話になります。」
Kさん.明るく言ってくれたので、サイズ変更。

と言っても、ページ設定を変えるだけではできません。
文字サイズ、図、割付け。
全てやり直し…自業自得(;_;)

やっとできた。今度は大丈夫かな?
今から送って、校正してもらおうっと。