音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

お礼

2017-12-18 22:19:50 | コンサート

12月17日土曜日、冬枯れの夙川。
その辺りの夙川公民館のホールの中の人たちは熱かった!

西宮ギター勉強会の第11回 発表コンサート
無事終了しました!
応援くださったみなさんのおかげです。
ありがとうございました😊

朝から夕方までギターを中心に、ヴィオラ、ピアノ、コントラバス。
ポップス、クラッシック、南米音楽と幅広い音楽が演奏されました。

人数が多いので、控室は満員。
しかもみなさん、おさらい中。
私と米澤さんは、2ヶ月前のコンサートで合わせたきり。この曲は4ヶ月ぶり。

私も少し解釈が変わって来ました。
お昼休みに舞台の上でリハもさせていただきました。
米澤さんも前のテンポから少し早めに。
2楽章は、「好きにやってください。合わせますから。」ってカッコいい!


舞台出待ち。
主催の渡邊さんが撮ってくれました。
ドキドキ💓

さあ、本番。
ジュリアーニのコンチェルト85番。
幸せな20分でした。

場を作り、続けていくのは大変なこと。
こんな温かい場に呼んでいただけて本当にありがたかったです。

熱演、怪演、好演!全部は聴けませんでしたが、みなさん、音楽と真剣に向き合って素敵でした。

打ち上げも楽しかった!

西宮ギター練習会発表コンサート

2017-12-15 22:57:12 | コンサート

12月16日 西宮ギター練習会主催
第11回 発表コンサート11時開演
夙川公民館ホール

明日の出演順、やっとわかりました💦
14:00からのクラッシック音楽からの最後でした。

基本ギターですが、コントラバスや、ビオラ、ピアノ、フルートももうお一人出演されるそうです。

ジャンルも様々。
楽しいコンサートになりそうです。

ぜひお越しください。


フルートスタンド

2017-12-14 20:21:49 | 楽器アクセサリー
フルートスタンド買いました。

ドイツの名門作


折りたたみ式


火星人?

広げて立てます。


全くブレません。
ネットで、税抜1200円が880円。
2千円以上で手数料、送料無料だったので募って3人分まとめて購入しました。
安さ自慢の大阪のおばちゃんです。

以前は

こういうのを携帯していましたが、ブレて危ないです。

同じメーカーでもこれは良かった。
コンサートフルート、アルトフルート、ピッコロを立てて安定していました。

ただし、重いし組み立てるのは面倒臭い。
ピッコロとフルートとアルトフルートを持って、その上となると勘弁してよ〜となります。

それでも、依頼があればどこでも出かけます。

お好みに合わせたコンサートを考えます。
ご依頼くださいませ♫
コンサート依頼、牧野、松井山手教室申し込み
090-9702-8163 久米

16日夙川公民館ギター発表会

2017-12-13 21:27:01 | コンサート

今週末16日土曜日、夙川公民館のホールで今年最後にもう一曲演奏します。
ギターの発表会のお手伝いで米澤勉さんとジュリアーニの85番で出ます。

今年は、 米澤さんに何度も呼んで頂きありがたかったです。
神戸のシアターの杮落とし、西宮ギター勉強会に二度、伝説のギター居酒屋グラナダでのコンサート。
ジュリアーニばかり、セレナーデ、協奏曲を2曲。
モーツァルトやベートーベンの影響を受け、ナポリ公国とウィーンに生きたジュリアーニは、古典派の枠をしっかりと持った上に、ロッシーニの魅せるイタリア。
歌の伝統が乗ったメロディメーカーでもあり、長いコンチェルトも楽しく聞いてしまえます。

特に85番の2楽章andante molto sostenutoは、美しくて、何度演奏しても感動してしまいます。

ギターの繊細な伴奏が、フルートのメロディと絡み合って本当に素敵です。

素敵に聴こえるように演奏しなきゃ!ですが。
がんばります❣️
リハは9:30から10:00ですが、何時から始まるのかまだ連絡ありません💦
大丈夫か?







子育てサロンのクリスマスコンサート

2017-12-12 22:32:35 | コンサート

今日は子育てサロン、クリスマスコンサートでした。
これは、ツリーにくっつけるフェルトのオーナメント。最後にみんなにプレゼントします。

この冬1番の寒さ。
朝から、衣装、楽譜立て2本、サンタクロース、トナカイ、ツリーの衣装。
トナカイの鈴、つの、ひげ。
借りてきたカスタネット、すず、タンバリンを衣装箱いっぱい。
飾り用のツリー、クリスマスリース2つ、
電子ピアノ、インカム、メロディベル2セット、自主制作絵本。
ヘルマンハープ、フルート、ピッコロ。
楽譜、ドレス3着。

車2台で運びこみました。

その間に、いつもの会場のセッティングをしてもらいますが、なかなか大変です。
当日だけのスタッフに、舞台設営と始まってからの式次第の説明を、1時間でしなくてはいけません。

しかもいつものスタッフ2名がお休みで、初めてのスタッフ2名に入ってもらいました。

説明書と図面を本読みのYさんが昨日作ってくれたのですが、読んでいる時間もありません。せっかく作ってくれたのに!

そして、演者は着替えるので、途中からは出られません。

さて、寒かったのに、子どもたちとお母さんたち、たくさん来てくれました。
満員!

しまった!用意したオーナメントが足りません。
「1家族1個にしましょう。」
それなら、なんとか間に合いそうです。

ヘルマンハープでTさんが、聖歌を弾いてくれると、子どもたち、静かに聞いてくれています。
外で待っているのが寒い!
ようやく呼ばれて、アルルの女のメヌエット。
男の子がこけて大声で泣き出しましたが、すぐに静かに聞いてくれました。

今回はピッコロをプログラムに入れてみました。
バッハのパディヌリ。
座っていた子どもが立ち上がって、リズムに合わせて動き出しました。
就学前の子どものおもしろいのはこういうところ!

誰にも教わってないのに、踊れるんですよね。早いパッセージは子どもの方が好きです。

聴くだけプログラムの最後は、フルートで美しきロスマリン。
やっぱり動いていますが、今度は、穏やかな動きになっています。
こんなことが大好きです。

絵本、ごろごろ ふわふわ ぺったんこ

クリスマスの明け方の他愛のない話です。
この年齢の子どもあるある。
ほとんどは擬音と音楽の組合せです。
Yさん、うまく読んでくれました。

後半は、メロディベルをみんなで鳴らしたり、音楽に合わせてサンタクロースとトナカイさん、ツリーに扮装してもらったり、借りて来た楽器をみんなで演奏してもらいました。

最後には、プレゼントをもらってバイバイしました。

「楽しかった!」と言いに来てくれた親子もたくさんいて、嬉しかった!
絵本作ったり、長いこと準備してきてよかったです。

エマニュエル パユマスタークラス③

2017-12-11 21:40:48 | レクチャー、マスタークラス
エマニュエル パユ公開マスタークラス、最後の1人は、オーケストラスタディでした。
一曲目は、ブラームスの交響曲1番から、
tempo 66〜76は正しくない。
tempoは3回とも違います。
6/8はいつも2拍目に向かってcresc.しなやかに戻ってこないと行ったままになってしまいます。

ビブラートは本体を揺らすのではなく、上の方で鳴っている感じです。
ドイツものはデリケートです。
ベルリンフィルに初めてビブラートを持ち込んたのは、ニコレです。

ニコレ以前はビブラート無し。オルガンみたいな音で吹いていました。
オーボエやファゴットなどはビブラートつけられません。
つけるかつけないか?ではなく、その間をうまく吹きましょう。

2曲目は、ラベルのダフニスとクロエ。
高音の音程をうまく取るために、首のテンションをといて、柔らかくしなやかに演奏しましょう。
肩を開き、あばら骨を開きます。

それぞれ自分なりの解決法を探しましょう。
習ったことの反射ではなく、方法を考えましょう。
うまくいかない時は、笑って止まり、考えましょう。
唇や喉を開き、首を出さない。
ビブラートは自然なものを、止めることはありません。
しかし、クラリネットやオーボエはビブラートはかかりません。そういう時は合わせないと。

高音は強く吹きすぎない、表情豊かに、pでも縮こまらない。
トリルは長めに、ブレスギリギリまで。
力を入れないでキープすることを覚えましょう。
1オクターブ下を倍音を聞きながら、吹いてみましょう。
(逆の人もいます)
右手を挙げ過ぎると左が締まるし、水滴も落ちます。同じポジションで、身体の内側の容積をキープしましょう。

最後の曲はプロコフィエフのピーターと狼。鳥のテーマ
早いパッセージを表情豊かに吹く時は、動かない。
音を手放そうとしましょう。
お客さまが理解できるように、自分が飛んでしまってはいけません。

人々に投げかけるように、自分を守り、自分自身のコントロールしましょう。

フルートを安定させるために自分に引きつけ、首の後ろから空気が出てくるように、

ソノリテ(音色、音質)によって音を人に伝えるように。

音楽はメッセージを届ける仕事だと思っています。
pでもfでも平常の状態で吹ける。
みんなの人生が楽になる方法を教えるのが僕の仕事です。

素晴らしいマスタークラスでした。
ありがとうございました!

エマニュエル パユマスタークラス②

2017-12-08 21:27:58 | レクチャー、マスタークラス

約束通り、エマニュエル パユ公開マスタークラスの2曲目。
今日はマルタンのバラードです。

パユ氏は、カデンツァを見てみることにします。

カデンツァの初めのフェルマータは、長く取りましょう。
オペラ歌手のように、彼らは私ってすごいでしょ。という感じで伸ばします。

moderatoのp、ppを守りましょう。
174小節目からはカラーを変えて、178小節目にやっとf
188小節目のpはデリケートに演奏しましょう。

Lentoの前の1小節の8分音符でテンポをピアノに示しましょう。
ためらいながらか出て、息のスピードを保って、緊張感を維持しましょう。

息継ぎは喉の奥を開いてAの口で、音を立てないで。

アポジャトゥーラ(倚音)と解決音の場所を毎回忘れないで、

低音のdim.は、吹くのを絞るのではなく、息をかける、右手をゆっくり前に押し出していくと、肺が開いて安定した音で吹けます。

7連符と後の四分音符のタイは、自然にcrescになるので、無理に大きくしなくていい、223小節目のGまで待ちましょう。

231小節目から、ハーモニーと解決音を考えましょう。
236小節目から、リズムによるプログレ(ロックから生まれた、前衛的、進歩的な音楽)
リズムを刻むピアノを聴きましょう。フルートはそれに乗る感じ、ボブスレーのように。

マルタンはこの曲を尋常じゃない状態で作曲しました。
イライラ感、プラス興奮、正気の沙汰ではない。極限の状態を表現しましょう。

全体に肩を下げて、開いた音で、肩をあげすぎると、肺が締まって音が閉じてしまいます。
開かれた音で演奏しましょう。

三人目はオーケストラスタディ。
また、来週。

エマニュエル パユ公開マスタークラス①

2017-12-07 21:41:25 | レクチャー、マスタークラス

昨夜は、ドルチェ楽器でエマニュエル パユの公開マスタークラスでした。
一曲目は、クーラウのオイリアンテの主題による序奏と変奏曲 op.63

ウェーバーの有名なオペラですが、パユ氏はこの変奏曲は知らなかったそうです。

まず、この曲は、オペラのファンタジーであること、デリケートで、エレガント、感じやすく演奏すること。

どこからクレッシェンドでどこからディミュニエンドか?そういうことを考えながら演奏しましょう。


Var.6からを見ましょうとなりました。
オクターブの装飾音符がついてテーマのメロディが再現されているところです。

軽くエレガントに。
メロディを優先して、スタカートが付いていますが、これは、音を分ける(セパレート)するためだけに付いているのであって、短く切るという意味ではありません。

付点四分音符は、ビブラートをかけ過ぎない。控えめに。
しなやかで柔らかく愛らしいキャラクターのところです。
「ぼわん、ぼわん」と言いながら、吹いてみましょう。
BOのOは、低音を吹くときに有効です。wanは高音を吹くときに鼻の奥の空間を広くするのに良いのです。

舌は前に出し、上に置いておくと柔らかく、正確で、しなやかで大らかな音が出ます。

16分音符のところは、タファネルコーベールのアルペジオを美しく丁寧に練習しましょう。

はじめの低音Dの音は、舌を使い過ぎない。daというタンギングを使いましょう。柔らかい音で、はじめて、その後の四分音符のアクセントに備えましょう。
唇を締めすぎると遅くなります。
柔らかい音で。


アンダンテの初めの付点四分音符に付いているアクセントは、ディミュニエンドと同じと考えましょう。
pをうまく使いましょう。

フェルマータは、軽く香り立つように。
ピアチェーレは、だんだん早くしてpにすると、ブレスは持つはずです。

6/8の入りは、ピアノの音の質で吹きましょう。お互いの音を聴くことが大事です。

全体に動き過ぎない。
頭を出すと息をブロックしてしまいます。
頭を安定させ、しなやかで柔らかく。
空気を使って吹くこと、内側を使いましょう。
外側を動かすとコントロール不可能になってしまいます。

ピアノに対抗して大きく吹き過ぎない。プロは後ろに誰がいても自分のコントロールを手放しません。

吹き出す前にオルガニゼーション(組織化、曲を組み立てておく)しましょう。

表情や表現豊かに演奏する道を見せてあげることはできるけれど、やるのは自分です。

音がひっくり返ってしまったりするのは、吹き過ぎです。すぐに吹くのをやめて考えましょう。

充実のマスタークラスでしたので、一回では書ききれません。
続きは、明日。
マルタンのバラードでした。

クリスマスケーキとオードブル

2017-12-06 21:32:09 | 子ども

日曜は、ファミリークッキングでした。
今回はクリスマスのデコレーションケーキとオードブルです。

クリスマスのパーティを手に入りやすい材料と簡単なデコレーションで盛り上げようというものです。

4歳から、高齢者まで校区の人たちの交流の場にもなっています。

「1年生に包丁を持たせるのはちょっと。」と言っておられたお母さんもいましたが、やり始めると「切りたい!」と、子どもたちがやる気満々!

ソーセージの長靴、ちくわを6等分に5ミリほど残して切るのや、薔薇の花にするかまぼこは薄くないとうまく行きませんが、慎重に、丁寧に、ゆっくりですが、きれいに切ってくれました。


サンタとスノーマンをチーズや、カニカマ、絹さやで飾るのは1年生や幼児さんが大活躍。細かいゴマの目も表情豊かに盛り付けてくれました。


最後に、カステラとホイップクリームでクリスマスケーキを作って、アラザンやスティックで飾り出すと、個性的で素敵なケーキがたくさん出来上がりました。


「お母さんに教えてあげる!」
普段野菜をあまり食べない子どもも、自分で作ったサラダを口にして、「美味しい!」



お片づけもしっかりとしてくれて、子どもたちの隠された力にお母さんもビックリされていました。



英国喫茶と楽器選び

2017-12-05 21:53:27 | 音楽

レッスンが終わった後は、梅田で一人ランチ。
楽器屋さんの受付の女性に聞いたら、メンズ館の4階 ロンドンティールームを教えてくれました。


カフェですが、パスタの味もなかなかです。


ロイヤルミルクティー。ロンドンぽいでしょ。
昔あった英国風の喫茶店を彷仏とします。
紅茶は本格的で入れ方の講習会なども主催されています。
間仕切が多いので1人でもゆったりできます。
ランチの後は、新しい生徒さんの楽器選び。

ヤマハ、パール、パウエル、あずみのスターター向きのフルートを吹き比べました。
あずみとパウエルはリングキー、他はクロウズです。

低音から高音まで、吹いてみた後で、高音だけ、低音だけを吹き比べて行きました。

音抜けは、やっぱりリングキーです。
鳴らしやすさはヤマハ、パール。
しかし、あずみはレスポンス、音程、低音と高音のバランスが、図抜けています。

まだ、中音しか習っていないのですが、生徒さんにも何度も吹いて比べてもらいました。

結局、あずみのリングキーにされました。
この価格帯では、非常にお買い得だと思います。

新しいフルートで、末永く音楽を愛して欲しいと思います。