ひろの映画見たまま

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映画「毎日かあさん」、漫画家西原さんの実話の映画化!

2011-12-17 17:09:30 | 日本映画
西原さんの実話は、「酔いがさめたらうちへ帰ろう」で映画化されているが、これは、男性目線。

今回は、西原目線で、ダメ男を徹底的にくさしまくる。

まあ、子供二人を抱え、いっぱし仕事人だからそれは大変なのだろうけど。

それにしても、本当にこんなダメ男だったのだろうか?

だって、戦場カメラマンとして成功していたのだろう。

アルコール依存症の本性がちと理解不足なので、その辺の事情が分からないが、確かに、映画の中の夫はだらしがない。

ただ、だらしない夫故、子供には好かれ、女の子などべたほれだ。

男の子も、父を求めて川に船を繰り出すぐらいだから、父を慕っているのは確か。

そんな、普通ではない夫婦と子供の日常、それが毎日かあさんだ。

後半、アルコール中毒を克服したとみるや、がんに侵されるという不幸に見舞われる。

前半がいささかギクシャクしていただけに後半は、家族愛の賛歌だ。

それにしても、離婚する夫婦を、永瀬と小泉で演じるのだから、ちょっと変。

それと、この映画のように怒りまくるかあさん。こんな神経状態でよくまあ漫画が描けるわと心配してしまう。

ただ、本当はみんなやさしいんだなと納得はさせられる。



コメント (2)
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