ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「タンゴ・リブレ 君を想う」、一人の女を巡る恋の駆け引き

2014-02-10 17:47:32 | 映画
おすすめ度 ☆☆

 タンゴ好き ☆☆☆

ベルギー・フランス・ルクセンブルク合作。第69回ベネチア国際映画祭オリゾンティ部門審査員特別賞受賞をはじめ、各国映画祭で高い評価を得た人間ドラマ。

題名から受ける感じは、タンゴをメインにした映画かと思うが、

これ刑務所の話。ちょっと肩すかし。

刑務所の看守をしている超真面目男。

タンゴ教室で、踊った女性に一目ぼれ。

だが、この女性、刑務所に収監されている囚人の妻。15歳の息子の母親。

収監されているのは、夫と元恋人、2人の犯罪は共犯らしい。

大体、看守は、囚人の家族とは付き合ってはいけない。

で、夫は、看守が妻とタンゴを踊ったことを知るや嫉妬。

囚人たちにタンゴを教えてくれと頼む。

最初は否定していたが、中にアルゼンチンタンゴのダンサーがいた。そして刑務所でだダンスレッスンが始まる。

看守の惚れた女はじつにさばさば、2人とのほかに看守とも色気を使い。といっても、さばさば感のほうが強い。息子には「誰とでも寝る」と毒づかれる。

女一人に男4人の微妙な関係が中心でドラマは進み、最後はちょっとアッという展開。

それにしても、監獄でのダンス。プロが踊るだけにひきつけられる。それも男同士、もともとは男同士で踊るものだったらしい。これが故に題名となったのか?





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