ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「バラナシへ 不倫時代」、不倫した女性がインドのバラナシへ

2014-02-18 19:03:33 | 韓国映画
おススメ度 ☆☆

  インディーズ映画好き ☆☆☆

韓国のインディーズ映画。

日本では、福岡国際映画祭で上映された。劇場未公開

タイトルだけでは、韓国映画とは受け取れなかった。

韓国の新鋭監督チョン・ギュファン。海外で評価が高く、ベルリン国際映画祭に招待されている。本作は、2011年作品。

かなりきわどいセックスシーンが紹介されるが、出版社社長の不倫だ。

夫は、作家と関係を持ち、妻はレバノン人の男と知り合う。

このレバノン人が曲者で、テロリスト。

そうとも知らず付き合ううちにインドの聖地バラナシへ行く。

この何ともインターナショナルな関係と韓国流のドロドロした不倫関係。

場面が頻繁に入れ替わるので(過去のシーンも含めて)油断ができない。

その点不倫のシーンは丁寧に描かれる。

画面は綺麗で、韓国の近代的な面が堪能できる。

低予算で作られているが、バナラシのシーンも、ロケしており、インドの街の様子もうかがえる。

ちょっと、ギドク風だが、そこまでギラギラしていない。

韓国映画の幅広さをうかがえる。

コメント
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