ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「今日、キミに会えたら」、イギリスとアメリカの遠距離恋愛の行く末は

2014-02-09 18:02:11 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆☆

  シリアスな恋愛映画好き ☆☆☆☆

劇場未公開、2011年作品。WOWOWで放映。

2011年のサンダンス映画祭でグランプリを受賞した恋愛ドラマの注目作。

前半は、アメリカのロスに留学中のイギリス人アンナ(フェリシティ)とロス在住アメリカ人のジェイコブ(アントン)が付き合いだすところから始まります。

アンナはライター志望で、その心憎いラブレターから交際が始まります。ジェイコブは、家具デザイナーで、彼女に手作りの椅子をプレゼントします。

大学生活で、2人は恋愛の日々を楽しみます。このあたりは、恋の心当たりのある方には垂涎のシテュエイションです。そしてアンナの帰国の日が近づきます。

でも二人は離れがたく、オーバーステイを覚悟で逢瀬を楽しみます。これが、このドラマの始まりです。

オーバーステイの代償は大きかった。アンナは再びロスに行くことができず、結局遠距離恋愛に。会いに来るのは一方的に男のほう。

お互い二人は離れ離れ、自然新しい恋も芽生えます。

で、結婚すれば、渡米できるといわれて結婚するが、ビザの担当が違うので、再び、渡米困難に。

結婚しているにもかかわらず、お互いの場で別の相手と付き合う、そんな生活を余儀なくされる。シビアな現実です。

アンナに求婚する相手ができたところに渡米許可が、2人は再会するのですが?

ドキュメンタリー風な自然な二人の演技で、淡々としているだけに、問題の深刻さが伝わってきます。

ジェニファー・ローレンスが恋人役で出ています。
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