ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「フォンターナ広場 イタリアの陰謀」、イタリアのミラノにあるフォンターナ広場で起きた爆破事件の真相は

2014-02-20 19:52:08 | 映画
おススメ度 ☆☆☆
  実録もの好き ☆☆☆☆

登場人物の多さと、その人物関係の複雑さについていけねばまずギブアップ。日本ではあまり知られていない事件だけに覚悟が必要。

1969年12月12日にイタリアのミラノにあるフォンターナ広場で起きた爆破事件を巡るドラマです。

この映画は、捜査に当たるカラブレージ警視(ヴァレリオ・マスタンドレア)中心に物語は進むが、事件に関係しているか、関係していそうな人たちは多く、捜査関係者も多数。

捜査に当たる警察、イタリア政府、右翼組織、アナキストたちだけでなく、NATO軍、CIAなどが関与してくる。闇は深く、真相が見えてこない中、カラブレージ警視は真相を掴もうとする。

途中、犯人と目されたアナーキスト、警視は白だと思うが、上からの指示で自白させねばならない立場に。

そんな時、彼が窓から落ちて死ぬ。

これがまず事件らしい事件。

爆破犯はタクシーに乗り、銀行に爆薬の入ったカバンを仕掛けたとみられる。だが、タクシー運転手の証言も当てにできない。

犯人に結び付こうとしながら、焦点を絞れない焦燥感。

一方で、政府や黒幕の仕業かもと思わせる場面も。

謎は謎を呼ぶ。

重厚な演出は、飛び降りたアナーキストや刑事を通して、人間を描きながら、事件に迫る。

ラストには、もうひとつ仕掛けがあり、闇の深さを感じさせる。
コメント (2)
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「コンフェッション 復讐の暗殺者」、神父に殺しを告白する暗殺者

2014-02-20 13:53:12 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆
  サスペンス好き ☆☆☆

67分と短いのでお手軽に借りてみた。

それが、さらに10部に分かれての展開(1部が5-8分)。

どうもWEBサイトで放映されたものらしい。海外ドラマチャンネルで放映

テレビシリーズ「24」のキーファー・サザーランドが、製作主演。

殺し屋が、教会で神父に告白するという意外な展開。

告白時に、以前の犯罪を映像として再現。

で、この殺し屋、なぜか、最近殺さなかった事案が。

でも、神父とのやり取りで、神とは何か、罪とは何かなど神父と禅問答。

どうやら、神父と何か関係がありそう。

徐々に明らかにされる殺人者の意図。

まあこういう展開なので、短い時間で納得する分には適当。
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