ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ウルフオブウォールストリート」、デカプリオさん大活躍の金融ものです

2014-02-07 17:16:13 | アメリカ映画
 おススメ度 ☆☆☆☆

ただし、R-18です。

何しろ記事によると「ファック」という言葉が506回、平均して1分間に28回出てくるというから驚きだ。

26歳で証券会社を設立、年収4900万ドル(約49億円)を稼ぎ出し、10年間の栄光の果てに、36歳で楽園を追放された男、ジョーダン・ベルフォートの物語だ。成功、放蕩、破滅─そのすべてにおいて彼は、いまだ誰も超えられない破格の伝説を打ち立てたのだ。

そんな、豪放な男をレオナルドデカプリオが演じ、ドヤ顔で3時間騒ぎ立てるのだから満腹する。結構体も貫録がついて、エッチシーンも魅せてくれます。

それにしても、証券会社で、株という紙切れをお客に売りつけるその巧みさ、これを見たら、怖くて、証券会社の話に乗れないね。

一方、会社で、社員の意気を盛り上げるシーンは、日本の某会社のような盛り上げようで、このいけいけのノリはマーティンスコセシ監督の演出にもよるが、やはりデカプリオの貫録だろう。トークのうまいこと。

一方で、酒と麻薬と女という、金持ちの常道のお遊び満載で、特に女を複数連れてのヨット遊びなど、こういうエンタテインメントで男性陣は、善望の極に達します。

女の遊びでいえば、最初献身的な女性と結婚するが、やがて美女と浮気それが本気になって、こちらと結婚します。マーゴットロビーが演じ、なかなかの美人です。

法律すれすれのあこぎな稼ぎで、億の金を稼ぐのですから、いずれ転落の時が来ます。でも、作家本人が出演しているように、再復帰しているのです。

いずれにせ、3時間の超大作、あくまでコメディなのだが、最後まで飽きさせません。
コメント (1)
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