「WISH I WAS HERE 僕らのいる場所」、さあ見つけに行こう！

おススメ度　☆☆☆

「終わりで始まりの4日間」で注目を集めたザック・ブラフが監督・脚本・主演。

妻子がありながらも夢を追い続ける30代男性が様々な困難を通して成長していく姿をユーモラスにつづったヒューマンコメディ。

俳優を夢見て、オーディションに通い続ける夫。妻は、家計を支えるためデータ入力の仕事。

姉と弟の学校への送り迎えは夫の仕事。

学費は、おじいちゃんが払ってくれていた。

そんな中、おじいちゃんにがんが見つかり、学費が払えないことに。

夫には、弟がいるが、まったくのお宅。

そんな、訳ありの家族が、祖父の病気で、生活に変化が。

学校へ行けなくなった子供たちを家庭で教育することに。

そして、夫は、子供を連れてピックニックへ、所謂課外授業だ。

家族の大切さを、ハートウォーミングに語り継ぐ感動作だ。

脇をベテランが固めているが、音楽がいいのが特徴。

地味な映画だが、考えさせられる。