おススメ度 ☆☆☆
サバイバル映画好き ☆☆☆☆
ハーマン・メルビルの名著「白鯨」の映画化はすでなされ、グレゴリーペックの名演で知られるが、本映画は、そのもととなったノンフィクションの映画化で、白鯨との闘いというより、捕鯨船に乗り込んだ男たちの物語だ。
メルビルが、生き残りの青年だった男に、話を聞くところから始まる。その男は話したがらないエピソードがあった。
捕鯨船の出発までのいきさつなどこまごました準備から大洋への船出と心躍る感じだが、やがて嵐が。
そして、白鯨は出現し、そのど迫力で画面を圧倒するが、話のメインはそこではなくて、白鯨との闘いに敗れ、難破船生活をする男たちの物語だ。
映画技術の発達で、VFXと3Dによるクジラは本物らしくその雄姿は素晴らしいが、むしろ、当時捕鯨の目的は、鯨油の採取であり、その現場も活写され、興味がある。
そもそも、一等航海士オーウェン(クリス・ヘムズワース)が次期船長を期待していたが、会社の都合で家柄だけで選ばれた未経験者のポラードが船長となり、船を危険にさらすおまけがある。
そして後半は、海に投げ出され漂流する小舟でのサバイバル生活。そこでは極限の事態が発生する。
乗組員たちの、死を前にした極限状態、そこでは人間性がむき出しにされる。
ラスト近く、再び白鯨に遭遇するが、もうバトルはない。
生き残った人たちのその後は、セリフで語られる。
サバイバル映画好き ☆☆☆☆
ハーマン・メルビルの名著「白鯨」の映画化はすでなされ、グレゴリーペックの名演で知られるが、本映画は、そのもととなったノンフィクションの映画化で、白鯨との闘いというより、捕鯨船に乗り込んだ男たちの物語だ。
メルビルが、生き残りの青年だった男に、話を聞くところから始まる。その男は話したがらないエピソードがあった。
捕鯨船の出発までのいきさつなどこまごました準備から大洋への船出と心躍る感じだが、やがて嵐が。
そして、白鯨は出現し、そのど迫力で画面を圧倒するが、話のメインはそこではなくて、白鯨との闘いに敗れ、難破船生活をする男たちの物語だ。
映画技術の発達で、VFXと3Dによるクジラは本物らしくその雄姿は素晴らしいが、むしろ、当時捕鯨の目的は、鯨油の採取であり、その現場も活写され、興味がある。
そもそも、一等航海士オーウェン(クリス・ヘムズワース)が次期船長を期待していたが、会社の都合で家柄だけで選ばれた未経験者のポラードが船長となり、船を危険にさらすおまけがある。
そして後半は、海に投げ出され漂流する小舟でのサバイバル生活。そこでは極限の事態が発生する。
乗組員たちの、死を前にした極限状態、そこでは人間性がむき出しにされる。
ラスト近く、再び白鯨に遭遇するが、もうバトルはない。
生き残った人たちのその後は、セリフで語られる。