ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「クリード チャンプを継ぐ男」、シルベスタスタローンも好演

2016-01-03 17:31:52 | アメリカ映画

おススメ度 ☆☆☆

ボクシング好き、シルベスタスタローン好き ☆☆☆☆

シルベスタスタローンは、29歳の時、自らの企画ロッキーを売り込み、自ら主演。この映画で世に躍り出た。

そのスタローンを継ぐ男が現れた。

これはその映画である。

ボクシングシーンが大半を占めるため、ボクシングが好きか嫌いかで評価がわかれる。

ボクシング好きには、たまらない物語の展開だ。

肉体同士がぶつかり合うファイトは、アクションの基本であり、命をも脅かしかねないぶつかり合いは、手に汗せずには見ていられない。

ましてや、その試合には訳がある。

今回の主役クリードは、スタローン扮するロッキーの対戦相手でありかつ友情を交わした男の忘れ形見だ。

はじめは断るが、クリードの熱意を見たロッキーは、自分なりのやり方でトレーナーを務める。

自らがんを宣告され、その闘病と、ボクシングの闘争をダブらせ、これはロッキーの戦いでもあるのだ。

クリードが重量級でないので、その点の不満は残るが、その分テクニックの勝負だ。

対戦相手が、それぞれプロ経験者なので、ボクシングシーンは迫力がある。

監督は、「フルートベール駅で」で注目された新鋭ライアン・クーグラー、クリードはマイケル・B・ジョーダンが演じる。黒人ボクサーだ。

自分を信じて、目標に向かって進む姿は感動ものだ。

コメント (2)
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