ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ブリッジ・オブ・スパイ」冷戦下、米ロスパイ交換に弁護士の活躍があった!

2016-01-15 19:10:55 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆☆☆

歴史秘話好き ☆☆☆☆

この正月一番の大作。

スティーブン・スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演、ジョエル&イーサン・コーエン脚本、最高のメンバーが揃った。

それも、実話の映画化。

スパイの活躍の話でないので、結構話は地味。

でもそれを覆って余りある映画の出来。

前半は、ソ連スパイの弁護。巧みな弁論で、無期を勝ち取るが、世間の目は冷たい。

後半は、米軍スパイとこのロシアスパイとの交換話。(U-2偵察機パイロットがスパイとして捕まり捕虜交換の事件)

民間人でありながら、なおかつ政府の後ろ盾もなく、単身東ベルリンへ乗り込む弁護士。

たまたま、東ドイツで彼女と過ごしていたアメリカ人学生が捕まってスパイ容疑に。

これらの話が、交互に語られ、緊迫の度は増す。

単身東ドイツに潜入時、若者たちに襲われ、コートを奪われる恐怖。言葉が通じないのが何ともじれったい。

丁度、ベルリンの壁が作られたとき、車窓から壁を乗り越えようとして銃殺されるのを目撃する恐怖。

東ベルリンで、受け入れ態勢が十分でなく。、はたして成功するかの賭け。

ラストの人質交換は、手に汗もの。

先の3者に加えて、静かな演技で光るロシア側のスパイを演じるマーク・ライランスが渋い(ゴールデングローブ賞受賞)
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今年のアカデミー賞の長編アニメーションに「思い出のマーニー」(監督:米林宏昌)がノミネートされる

2016-01-15 15:25:33 | 映画
今年のアカデミー賞ノミネートが発表された。

中で、長編アニメーション部門で「思い出のマーニー」(監督:米林宏昌)がノミネートされた。

最多ノミネートは、

アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督とレオナルド・ディカプリオがタッグを組んだ「レヴェナント 蘇えりし者」の12部門。次いで、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」が10部門で追随する。

ゴールデングローブ賞を追随している。

画像は「思い出のマーニー」
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