おすすめ度 ☆☆☆
ホイットニー好き ☆☆☆☆
どこまでも伸びる圧倒的な歌唱力を備え、ポップス史上に燦然と輝く奇跡のミューズ、ホイットニー・ヒューストン。80年代から90年代の全盛期、メディアを通して見る彼女は常に溌剌としていて、眩いばかりの笑顔を弾けさせていた。
財団公認による本作では、ホームビデオなどの映像や音源など、膨大なアーカイブから未発表素材のほか、彼女の家族、友人、仕事仲間などの証言から、ホイットニー・ヒューストンの真の姿を紡いでいく。
「ボディガード」は、ホイットニー・ヒューストンの人生の絶頂期。この映画で彼女は最高の演技。魅了された人たちは数多い。本作の曲が、邦題のタイトルだ。
母が歌手という、音楽的に恵まれた幼少期。黒人として、ゴスペルが基本。
父がマネジメントをし、家族ぐるみで、のし上がっていく。
誰もが認める、稀有な音声と歌唱力。
だが、映画出演、結婚と絶頂期を迎えるが、後半はひどい。
薬は幼少期から始めたようだが、やがて、体をむしばむようになり、その映像は痛々しい。
ホイットニー好きでないと、後半は見ていられない。そこまでさらけだすか?