ひろの映画見たまま

映画にワクワク

ブタのいた教室

2008-11-07 19:21:49 | 映画
小学校でブタを飼うとは、なかなか大変なことだ。

昔は当たり前のことだったが、都会化して無理になったようだ。

でもこれは実話だそうだ。

生き物についての実地教育だ。

それを実施しようと提案した先生もさりながら、それを許した校長も偉い。

当然、生徒の親からも苦情が出るが、校長が何とかとりなす。

物語のクライマックスは、卒業時にその後のブタをどうするか。

所期の目的の「食べる」ことは敬遠され、

下級生に頼むか、食肉センターに渡すかで、生徒たちが真剣に悩む。

ただ、映画なので、その討論はかなり脚色され

大人の手が加わっている。

それが延々と続くので見るのが辛い。

最後教師の判断で決まるが、もうちょっと早く決断してほしかった。

小さなテーマだが、時宜をついたテーマだ。


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