歓喜の歌とは、例のベートーベンの第九である。
年末コーラスの定番だが、なぜか心を高揚させ楽しくさせてくれる。
もしメジャーなら、年末公開で見たいが、マイナーで今になった。
しかし、こぶりながらなかなかの作品だ。
主演の小林薫がいい。
駄目な男を絶妙に演じている。
市役所から転属した文化ホールの主任を気楽に務めるが、
ダブルブッキングでおおもめに。
おまけに、いれあげたスナックのおやじにせめたてられピンチに。
はては、誕生日だというのに、妻から三下り半を突き付けられる。
そんな、情けない男を、見事に演じあげている。
これを励ます役どころの安田成美の持ち味がなんとも、ほんわかしていい。
監督も気を使って、最初の対決場面は、リーダーなのに副リーダーに任せた。
おかげで、喧嘩にならずに、大合唱団が生まれる。
小林の妻役は、浅田美代子だが、これはミスキャスト。
離婚を迫る役だが、ちょっと顔が汚い。
きつくないのはいいが、もうちょっとすっきりして欲しかった。
最後は仲なりするのだからね。
女性たちは、コーラスがお好きだ。
役者たちも、芸達者で、由紀さおりをはじめ
歌手も混じって、大合唱団を見事に吹き替えなしで演じている。
落語が原作だけに、そこここに笑いの種がある。
楽しくしてくれる映画だ。
年末コーラスの定番だが、なぜか心を高揚させ楽しくさせてくれる。
もしメジャーなら、年末公開で見たいが、マイナーで今になった。
しかし、こぶりながらなかなかの作品だ。
主演の小林薫がいい。
駄目な男を絶妙に演じている。
市役所から転属した文化ホールの主任を気楽に務めるが、
ダブルブッキングでおおもめに。
おまけに、いれあげたスナックのおやじにせめたてられピンチに。
はては、誕生日だというのに、妻から三下り半を突き付けられる。
そんな、情けない男を、見事に演じあげている。
これを励ます役どころの安田成美の持ち味がなんとも、ほんわかしていい。
監督も気を使って、最初の対決場面は、リーダーなのに副リーダーに任せた。
おかげで、喧嘩にならずに、大合唱団が生まれる。
小林の妻役は、浅田美代子だが、これはミスキャスト。
離婚を迫る役だが、ちょっと顔が汚い。
きつくないのはいいが、もうちょっとすっきりして欲しかった。
最後は仲なりするのだからね。
女性たちは、コーラスがお好きだ。
役者たちも、芸達者で、由紀さおりをはじめ
歌手も混じって、大合唱団を見事に吹き替えなしで演じている。
落語が原作だけに、そこここに笑いの種がある。
楽しくしてくれる映画だ。
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