ひろの映画見たまま

映画にワクワク

韓国映画「情事 セカンドラブ」、アメリカとの合作映画

2012-06-18 18:46:24 | 韓国映画
おススメ度 ☆☆

劇場未公開映画
  
韓国映画だが、アメリカで生活する韓国人の物語。

主人公チハは、観光ビザでアメリカへ来て、恋人を呼び寄せようと一生懸命働いている。

韓国系米国人を夫に持つソフィは、子供ができないことで、肩身の狭い思いをしている。

たまたま、病院ですれ違い、精子提供の契約をする二人。義理の付き合いが始まる。

そして妊娠、万事ハッピーのはずが(ネタバレ)

「哀しき獣」などの人気俳優、ハ・ジョンウ、「マイレージマイライフ」のヴェラファミーが出演。

韓国人とアメリカ人の恋愛映画。監督は、韓国の新人女監督。
















契約のつもりが、愛に代わっていく二度目の恋だ。そこまでの経緯が案外スリリングに描かれている。

ラストは、ソフィとその子ども、さらには、おなかに赤ちゃんが。

二度目の恋が成就したってことか?

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アメリカ映画「ジーリ」、チンピラの美女攻略物語。

2012-06-17 19:25:26 | アメリカ映画
おススメ度 ☆

正真正銘の☆一つ。2003年作品。

ベンアフレックとジェニファーロペスの当時の熱々コンビの映画。

それだけで、飛びつきそうな映画だが、ゴールデンラズベリーという最低映画に与えられる賞をいただいている。興業的にも大コケ。したがって日本では劇場未公開。

何がだめって、なにしろ面白くない。DVDだから、眠っては巻き戻し、眠っては巻き戻し。

精神障害のある検察官の息子を誘拐。もてあますが、なぜか、そこに美女が絡んでくる。

彼女は、ゲイだから、男とはできないという。

(字幕でゲイとでるがレズのことだろう。それが引っ掛かってしばし戸惑う)

でも何しろ、美女で、彼女がヨガをしたり何かと挑発的。

というような話が、グダグダと続く。まあ、ラストはまとめているが。


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スペイン映画「私が、生きる肌」、禁断の整形手術!

2012-06-16 18:57:18 | 映画
おススメ度 ☆☆
    映画に刺激を求める方 ☆☆☆☆

整形手術の世界的権威、大やけどを負っても、皮膚移植によって、きれいに整形できる。そんな腕を持った整形外科医の秘密の一室には、体全体に皮膚を移植するため、全裸に近い状態で過ごす、美人がいた。ある意味囚われの身である。その部屋は、実に芸術的で、ヨガのポーズなど肉体的にも美しい世界だ。

そんな艶美な世界。だが、実はそこには秘密が隠されていた。(ネタバレ)

スペインの奇才ペドロ・アルモドバル監督が描いた、ミステリアスなエロスの世界。でも決していやらしくない美なのだ。


















徐々に明かされていく事件の真相。そこには、交通事故で醜いカラダになった妻の死、そしてそのことから精神的に不安定になり、さらに、結婚式の日に強姦されるという悲劇の娘。復讐が始まる。

そこから倒錯の世界が、性器の改造から、美の追求へと。だが、次に来るのは、囚われた女性の解放だった。

話の展開を追いきれないと、事件の真相がわからぬままに終わってしまう。ぬるい展開の前半で放り出したら、もう退屈な映画だ。

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NHK山田洋次が選んだ日本映画100選 喜劇編 「釣りバカ日誌 3」

2012-06-15 18:06:01 | 日本映画
NHKも変則上映するので見逃さないか心配だ。

1990年作品。

「釣りバカ日誌」は、ビッグコミックオリジナルに連載されているコミックの映画化だが、西田敏行という名優を得て、20(スペシアルを入れて22)作品。寅さんと同時上映の期間が長く、一緒に見てきた映画だ。

釣り好きの建設会社営業部員浜崎とその会社の社長で浜崎に釣りを習う鈴木が主人公で、自由人浜崎の奔放ぶりと、会社では社長然としながら、釣り大好きのコンビが繰り広げる、ハートフルな物語だ。

山田洋次が脚本に参加していて、それなりに納まった作品だ。

で、この第3作。

静岡県北伊豆の星が浦が舞台。

鈴木が、戦争中、兵役でここに駐屯、そこで見初めた女の娘が現れ、、鈴木の娘でないかひと騒動。

一方、浜崎は、子供ができないのが悩みの種。そのため話がちょっとエッチ。

会社は二の次の浜崎、自分の会社が建設予定の土地で反対運動。会社を首になるとおもいきゃ、行くところなし。

浜崎こそ、サリーマンのあこがれの的だ。



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アメリカ映画「幸せのキセキ」、動物園付の家を買った男のヒューマンストーリー!

2012-06-14 15:06:45 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆☆
     動物好き ☆☆☆☆

妻を亡くし、息子は退学となった男が、引っ越しを決めた家が実は動物園付だった。

これは実話をもとにした映画だ。

すんでのところで廃園になるところだったが、主人公の決意で、開園することに。

ただし、シーズンまでに開園しなければならず、検査も受けなければいけない。そんな、ぎりぎりの苦労をすることに。

一方で、おちゃめな娘は、はしゃぎまくるが、息子はどこか知らんぷり。

妻を亡くした痛みは、息子にとっても母を亡くした痛みだった。

この父と息子の問題もこの映画のもう一つのテーマだ。

動物が絡むことで、自然と生と死に向かわざるを得ず、やがて本音の語り合いが、そこに又家族愛が目覚める。

ちょっと、展開に無理なところもあるが、うまく盛り上げ、おさめる。

スカーレットヨハンソンが、主人公とつかず離れずのいい位置をとって、脇を固めている。



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日本映画「ホタルノヒカリ」、イタリアが舞台のどたばたコメディです!

2012-06-13 17:12:59 | 日本映画
おススメ度 ☆
     イタリアが好きな、結婚にあこがれる女子 ☆☆☆

日本テレビの宣伝に乗せられ、昨年イタリアへ行った回顧にと見に行ったが、まったくゆるゆるの映画でした。

「ホタルノヒカリ」は、あの「蛍の光」とは全く関係ない、主人公蛍の、輝ける物語です。漫画が原作で、テレビでドラマ化され、評判となった。

干物女というのも、初めて知ったが(台湾での題名は「干物女の花嫁」)、ようは、ぐうだらで、結婚も面倒くさいという女。

ただ、劇中の干物女は、仕事はできるし、部長(夫のことをそう呼んでいる)をこよなく愛している。

で、夫の仕事についていき、イタリアで新婚旅行を楽しもうというはずが、宿泊先にいた干物女とのトラブルに巻き込まれ、夫が失踪。

まあ訳の分からない展開です。ところどころ、くすぐるような笑い処はありますが。

ただ、この映画の救いは、主演の綾瀬はるかさんです。まことにかわゆく干物女の恋を演じています。

また、「天空のラピュータ」の舞台となった、チヴィタ・ディ・バーニョレッジョが出てきます。ただ、劇中「チビタ」へ行きたいというだけで、あらかじめ知っていくと得します。



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NHK山田洋次が選んだ日本映画100選 喜劇編 「ウォーターボーイズ」

2012-06-12 15:32:19 | 日本映画
2001年作品。

男子がシンクロナイズドスィミングをするという発想が面白い。

男子校、だが、なぜか女子校の文化祭で発表。

ムキムキではないが、真っ黒に日焼けした青年の素っ裸で、人前で腰を振り、そして水中で、見事な群舞を見せてくれる。まさに快挙。

矢口監督の青春を突っ走った映画だ。

今は大御所になりつつある、妻夫木聡と玉木宏が、それこそデビューしたての初々しさに感激。

ダメな部活というパターンはよくあるが、この映画も例にもれず、先生がきれいとか、テレビで評判になったとか、甘い考えの現代的パターンだが、いろんな困難を乗り切る、それもコミカルな展開で納得させる。

特にラストは、音楽の選択もよく、女子のシンクロとはまた違った面白さを見せる。

いずれにせよ、若い男子のお色気があふれるシーンで爆笑を呼ぶ。

「LOVE]と大きく書かれた海パンが象徴する、ちょっぴりエッチな青春だ。
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映画「道~白磁の人」、韓国併合後、韓国にわたり韓国人になろうとした男の物語!

2012-06-11 17:37:36 | 日本映画
おススメ度 ☆☆☆
     日韓関係に興味のある人 ☆☆☆☆☆

これは、実話の映画化だ。韓国と日本の橋渡しをし韓国に骨をうずめた浅川巧の物語だ。

日本が韓国を併合した4年後から話は始まる。

林業試験所の職員浅川は、すでに美術工芸の収集でソウルにいる兄を頼って訪韓。

韓国の林業試験所で、植林の研究をする。

そこは、日本が作った試験所であるが、韓国人が働いており、浅川は一人の部下と懇意になり、韓国語を習ったりする。

だが、当時日本は、韓国を見下し、武力制圧していた。

韓国人の独立運動「三・一独立運動」で、死者が出る。浅川の部下の兄も犠牲に。

日本人は韓国人を蔑視し、韓国人も日本人を嫌っていた当時において、韓国語を習い、韓国人社会に身を置こうとした浅川は当時としては稀有な存在であった。

当然、ある種の圧力はあり、韓国人を助けようとするがむなしくはねつけられる。

日本人を理解しようとする韓国人との交流によって、お互いが理解しあうことの大切さが浮き彫りになる。

韓国側が、資金面や撮影所を提供するなど、日本映画ではあるが、韓国の力も大きい。

それだけ、今でもこの浅川は韓国で敬われているのだ。

題名の白磁は、浅川が兄のつてで知り合った柳と、一緒に博物館を作ったことによる。

浅川は、実際に家庭で使われている民芸にその美を見出し、白磁の美しさを世に広めたと言えよう。

当時の環境下で、日韓関係を真剣によくしようとした浅川の姿に胸打たれる。そんな映画だ。



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アメリカ映画「わらの犬」、サム・ペキンバーのリメイク版です

2012-06-10 11:45:25 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆

1971年に作られたサム・ペキンバーの作品は、その過激な暴力シーンで評判の作品ですが、本作は、舞台をアメリカに移したリメイク版です。

劇場未公開。

ロスで生活していた映画脚本家と女優の夫婦が、ミシシッピーの妻の実家のある田舎に住むことに。

だが、そこは、自然には恵まれてはいるが、男たちは酒におぼれ、アメリカンフットボールに熱狂する、熱くてホットな町だ。

夫は、争い事が嫌いで、屋根を工事に来た連中に、適当にあしらわれるが、ずっと我慢。

妻は、ノーブラタンクトップでジョギングを楽しんでいる。

そんな、生活が徐々に、壊れ始める。

妻は、元彼らに強姦され、夫は狩りにさそわれ、迷子にさせられる。

そして、フットボールの試合当日事件が。そこからがおとなしかった夫の必死の暴力が。

前半、静かな何の発展もないムードが、後半には、アクションシーンの連続へと展開。

それなりには楽しめるが、これといって魅力はない。
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NHK連続ドラマ(朝ドラ)、カーネーションの岸和田へ行ってきた!

2012-06-09 15:41:09 | 探索
ひとつ前のNHK朝ドラの「カーネーション」は、デザイナー小篠綾子さんの一代記だが、これにあやかって、出身地の岸和田市は、観光に力を入れている。

それに便乗して、小篠の家のある商店街をぶらぶら。

小篠の家に上がらしてもらい、でっぱりの格子から街道を眺め、だんじり見学(幻想)を体験しました。

その後、岸和田城へ。

がんこ寿司のある五風荘のお庭を見学。

お昼は、お城の前に新しくオープンしたイタリア料理レストランContradaで食事。ジェラートのサービスを受けて満足。

だんじり会館で、だんじりの全容を見学。

旧紀州街道を散策して、お土産は水茄子の漬物。

至福の一日でした。

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