ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「フィフティ・シェイズ・フリード」、恍惚の先にある二人の世界!

2019-04-12 14:21:59 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

R15+

巨大企業の若きCEOと純粋な女性の特異な恋愛を過激な描写で描いたE・L・ジェームズの世界的ベストセラー「フィフティ・シェイズ」シリーズを原作とする官能ラブロマンス3部作の最終章。

最終章は、結婚後。

ある意味見せ場である超金持ちの贅沢シーンと、2人のセクシーシーンの繰り返し。

少し、S気のある夫と妻、ソフトSMシーンも。

女優(ダコタ・ジョンソン)が奇麗なだけに、そのシーンを見るだけでも。

誘拐事件があって、ちょっとサスペンス風だが、それは、添え物。

妊娠騒動など、話を膨らますが平凡。

なにしろ、高級な生活だけに、女性に人気が。

夫役は、ジェイミー・ドーナン。

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「ファイティン!」、マ・ドンソク主演の腕相撲選手権!

2019-04-11 16:55:30 | 韓国映画

おすすめ度 ☆☆☆

腕相撲映画好き ☆☆☆★

「新感染 ファイナル・エクスプレス」「犯罪都市」のマ・ドンソクが主演。

幼いころに、アメリカに養子にやられ、韓国語がほとんどしゃべれないという設定。

スポーツの中でも、腕相撲を取り上げるのは、なかなか勇気がいる。

マ・ドンソク(たしかに腕が太い)と腕相撲を組み合わせたアイデア。

ただ、腕相撲だけでは、盛り上がらないので、家族物語を絡ませる。

実の母を訪ねて韓国を訪れるのだが、母はすでに亡くなり、見知らぬ母子家族が。

ドンソクのいかにも、ぶきっちょな男らしい男が気を引く。

さらに、彼の周りをうろつくプロモーター。

父の借金が、絡んで八百長試合を受けてしまう。

まあ、王道腕相撲選手権と、かわいい姪っ子たち。

家族物語で盛り上がる。


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「タリーと私の秘密の時間」、ナイトベビーシッター タリーとは?

2019-04-10 17:32:11 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

子育て経験者 ☆☆☆★

3人の子を育てる母親と不思議な魅力をもったベビーシッターの女性との交流や絆を、コミカルかつハートウォーミングに描いたドラマ。

シャーリーズセロンが、15キロ増量で挑む、出産と子育てに振り回される女の悲鳴を熱演。

まさに睡眠さえ削られる主婦の大変さは、経験者でないと実感できない。

そんな主婦を助けてくれる、夜だけのベビーシッター。

しかし、彼女は何者。

一夜で、そこらを奇麗に整頓したり、夫の気を引くため、メイド姿で夫を誘惑。果ては、夜の外出、そして飲酒。

とうとう、自動車事故まで。

後半に種明かしされ、夫の協力を得られることに。

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「麻雀放浪記2020」、1984麻雀放浪記のリメイク!

2019-04-09 18:42:27 | 日本映画

おすすめ度 ☆★

1984年に和田誠監督で映画化された阿佐田哲也のベストセラー小説「麻雀放浪記」を、主人公が1945年から2020年にタイムスリップするという大胆なアレンジを加え、斎藤工主演&白石和彌監督で再映画化。

前作のころはまだ麻雀が盛んだったころ、時代背景が戦後まもなくの時代、娯楽のない時代。漫画でも専用の雑誌があったくらいだから、そのころのいい娯楽だったのだろう。

今作は、タイムスリップして、2020年。まさにAI時代。

映画の中で、ちゃんと麻雀の対局シーンが出てくるが、今の時代、麻雀のルールも知らない人が多いのでは、それを説明して、役がどれだけ難しいか。

で、この映画、斎藤工を主人公にして、ふんどし姿に。

PG12のエロいシーンもふんだんに。

コメディなんだけど、笑えないコメディじゃねえ。

スキャンダラスなベッキーや舛添要一、それにピエール瀧までだして、仰々しくお詫びの文。こんなことを宣伝に使ってまでも、だが、それにつられる客は、私ぐらいか。

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「最初で最後のキス」、煌めくイタリアの高校生!

2019-04-08 17:41:42 | イタリア映画

おすすめ度 ☆☆☆★

Pg12

不器用な僕らが誰より輝いていた日々
イタリアでスマッシュヒット、各国映画祭で観客賞受賞! 
16歳の女子♀1×男子♂2。3人の恋と友情をビタースイートに描く青春ストーリー! 

イタリアの高校生ってこんなに進んでいるのか。

ゲイの男性をめぐる、友情と恋。

セックス談義も大っぴら。

いじめにあってもたくましく生きる。

題名に反して、この映画はシリアス。

ポップな語り口だが、その裏にどんよりした重みが。

養子に来たロレンツオ、ゲイであることを隠さず、派手な衣装で軽やか。

裏の主人公(ナレーション)ブルー。恋人と4Pをしたとか自慢か?

バスケ部のアントニオ、バスケ部でも外れた存在。兄の亡霊がまとわりつく。

この映画は、実際に起きたゲイ殺人事件がモチーフの映画。

どこか怪しげな、それでいて、はじけている、青春のほろ苦さあふれている。

レディガガの音楽が素敵。

 

 

 

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「レッド・ブレイド」、忍者映画です!

2019-04-08 13:32:25 | 日本映画

おすすめ度 ☆★

園子温原案を監督と勘違いして、借りてしまった。

この手の映画のスター坂口拓が総合演出と才蔵を演じているので、アクションシーンはそこそこ面白い。

さらに主役が、高校生マコ。これを演じるのが、アイドル小倉優香。たしかに忍者役はかっこいい。

いじめられっ子の高校生が、タイムスリップして、忍者になる話だが、いまいち面白くない。上映時間が短いのが救いか。

低予算映画なので、無理なのかも。

 

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「ナミヤ雑貨店の奇蹟 再生」、東野圭吾原作の映画化です!

2019-04-07 17:55:44 | 中国映画

おすすめ度 ☆☆☆

ベストセラー作家・東野圭吾の小説で、日本では山田涼介と西田敏行の共演で映画化もされた「ナミヤ雑貨店の奇蹟」を、中国で再び映画化。

日本では、西田敏行が演じた雑貨店主をジャッキーチェーンが演じて話題に。

2017年の大みそか、とある女性企業家を襲撃して無人の雑貨店に逃げ込んだ3人組の孤児シャオポー、トントン、アジェ。

古びた時計の針が新年を告げると、シャッターの郵便受けから突如手紙が落ちてくる。
それは何と1993年から届いた手紙。

かつて、雑貨店店主がいろんな人の悩み事を聞いて返事を出すことで、元気づけてきた。

そして廃業した今、一日だけその手紙交換を受け付けることに。

それを三人の少年少女で、考えて手紙を出す。

そんな、SF物語。

中国人三人の俳優たちが、若々しく、3組の悩める人たちの自立物語を描いている。

日本版より、少し時間が短く、ちょっとあわただしい感じもするが、それなりの出来だ。

 

 

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「女神よ、銃を撃て」カトリーヌドヌーブ主演のやくざ映画!

2019-04-06 17:16:51 | フランス映画

おすすめ度 ☆☆★

フランスノアール映画好き ☆☆☆

劇場未公開 WOWOWで上映

まさにカトリーヌドヌーブありきの映画。

ちょっと題名に騙されないように。ドンパチはありません。

事故で足の悪い娘は、薬中で、売人の若い男と付き合っている。

母親は、夫の後を継いで、船会社の社長。

娘の彼氏が、やくざの薬を横取りし、それをかぎつけられ、追いかけられる。

娘が彼氏と口論中に彼氏を石で殴り、殺してしまう。

母親は、死体を処理し知らぬ顔。

だが、娘の彼氏の友人が、殺しを知っていて、ゆすってきた。

そのうち、母親と友人は意思を通わせる。

そして悲劇が、友人が罪かぶって殺されてしまう。

それほどドラマ性もなく、フランス映画らしい、小品。

娘を、ダイアンクルーガーが演じている。

 

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「ビリーブ 未来への大逆転」、男女平等裁判に挑んだ女性弁護士の話!

2019-04-05 17:44:15 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆★ (劇場鑑賞)

実話をもとに史上初の男女平等裁判に挑んだ女性弁護士を描いたドラマ。

主人公は、現在最高裁判事のルース・ギンズバーグ。彼女のドキュメンタリー映画「RGB」も5月には、日本で公開される。

その彼女の大学時代から、教授、弁護士をへて、「男女差別裁判」を勝ち取るまでのドラマ。

貧しいユダヤ人家庭に生まれ、努力の末に名門ハーバード法科大学院に入学する。夫マーティの協力のもと彼女は大学院を首席で卒業するが、女性であることを理由にルースを雇い入れる法律事務所はなかった。

大学でも女性用トイレがないなど、男女平等の先駆者アメリカでもこの体たらく。

まあ、日本でも、現在は、東大首席卒業の女弁護士がいるけれど。(山口真由さん)

そして、男女平等という裁判、独身男性が介護手当をもらえないという、法律の盲点を突いた裁判。

まあ、勝てっこないといわれた裁判を勝ったのだから、お見事。

実の甥が脚本を手掛けたというから、最後の弁舌はさわやか。

フェリシティ・ジョーンズが、その弁護士を演じている。





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「マンディ 地獄のロード・ウォリアー」、ニコラス・ケイジ主演の復讐劇!

2019-04-03 17:16:34 | ヨーロッパ映画

おすすめ度 ☆★

B級映画好き、ニコラスケイジ好き ☆☆☆

ベルギー映画 R15+

ニコラス・ケイジが愛する妻を殺され復讐に燃える男レッドを演じ、バイオレンス描写たっぷりに描いたリベンジスリラー。

前半部分は、暗くてよくわからず、何が起きているのやら、睡魔が襲う。

妻マンディに固執するカルト集団と、彼らと関係を持つ謎のバイク集団。

妻が、イラストレーターなこともあって、時々挟まれる意味不明のイラスト。

不気味な音楽とともに、淡々と進む。

そして、白いシーツにくるまれた妻は、レッドの目の前で焼き殺される。

そして、レッドは酒におぼれ、白パンツ一丁で狂いまくる。

後半は、リベンジ。

特に、最強武器チェンソーで戦うシーンは必見。

一人また一人と、敵を殺していき、その殺し方も異常。

異常には異常か?

エロ、グロ、スプラッター満載のB級映画。

その真骨頂かも??

 

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