ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ダンボ」、空飛ぶ子象に感動!

2019-04-02 17:35:18 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆★ (劇場鑑賞)

1941年製作のディズニー・アニメの古典的名作「ダンボ」を、「チャーリーとチョコレート工場」「アリス・イン・ワンダーランド」のティム・バートン監督のメガホンで実写化したファンタジーアドベンチャー。

ティムだけあって、実に楽しいサーカス映画になっている。

サーカス団の人気者だったホルト、生まれたばかりの子象の世話役を仰せつかる。彼は一時戦争に参加、片腕を落としていた。さらに妻もなくしていた。

かれには、ミリーとジョーの二人の子供がいた。

子象は耳が大きく、普通の象と違って見えた。

ところがこの子象、空を飛ぶ特技を持っていた。

この特技のおかげで、サーカス団は人気が出るが、大きなサーカス団に、引き抜かれていきます。

親子象は引き離され、子象はさみしさをかこつ。

子供たちは、子象の飛躍力を利用して、母親象に会わせようとする。

親子物語が絡んで、ほろっとする映画。

でも、CGとはいえ、象の飛ぶ姿は素晴らしく、感動ものだ。

物語は、これだけなので、少し寂しいが楽しい映画だ。

 

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「愛しのアイリーン」、フィリピーナと結婚した男をめぐる愛の悲劇!

2019-04-01 17:51:09 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

愛憎ドラマ好き ☆☆☆★

新井英樹が、国際結婚した主人公を通して地方の農村が内包する問題を描いた同名漫画を実写映画化(監督吉田恵輔)。

とある寒村で、老いた両親と暮らす40過ぎの独身男、岩男。恋愛にも無縁で、最近もパチンコ店の同僚に失恋したばかり。家族と揉め、突然旅に出る。

実は、フィリピンへ嫁探しに行っていた。

そして、適当に決めたアイリーンと結婚、帰京する。

だが、母親は、まだ、近くの娘との結婚を夢見る。

そんな時、アイリーンをフィリピンパブに売り込もうとしたやくざ。

岩夫は、行きがかりでやくざを殺してしまう。

そしてラストは、アイリーンと母親の雪山への姥捨て山。

それにしても、母親を演じる木野花の鬼気あふれる演技に驚かされる。

それと、途中から気のおかしくなった岩男が、セックス狂乱症になり、だれ構わずやりまくる演技(安田顕)。

この二つで、この映画は普通に見れる映画ではない。

こういう鬼気が好きな人がいるので、なんとも言いようがない。

フィリピンからやってきたアイリーンが気の毒(現地でオーディションしたナッツ・シトイ)。



 



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