ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「東京リベンジャーズ」、運命を殴り変えろ!

2022-01-24 18:37:07 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

青春アクション映画好き ☆☆☆★

北村匠海が主演を務め、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、間宮祥太朗、吉沢亮ら豪華若手俳優の共演で、和久井健の人気コミック「東京卍リベンジャーズ」を実写映画化。

ヤンキーものと流行りのタイムリープを混ぜ合わせたSF青春映画。

謝ってばかりの人生にうんざりしながらも抜け出せないままフリーターをしていた彼が地下鉄の線路に転落して十年前にタイムリープしてしまう。

かくしてタケミチは不良高校生だった十年前に戻り、暴走族集団だった頃の東京卍会の総長(吉沢亮)と副総長(山田裕貴)と出会う。本当なら吉沢を殺さなければならないがそのカリスマ性に魅了され心酔していく。その過程がかなり克明に描写されていたので北村、吉沢、山田の中で育まれる強固な友情。

最悪の過去でようやく見つけたヒナタを救う唯一の方法は、ヤクザも恐れる危険な組織“東京卍會"を消滅させること。熱い仲間たちとの出会いの中で、ヒナタを救うため、逃げ続けた人生を変えるため、タケミチは弱虫だった“過去"の人生にリベンジし、“今"を変えられるのか?

若手俳優の演技が熱い。

 

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「ジャスティス・リーグ ザック・スナイダーカット」、DCコミックのスーパーヒーローが集結!

2022-01-23 16:28:07 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

2017年に公開された同作の製作を途中で降板したザック・スナイダー監督が、当初思い描いていた構想を実現させるため、追加撮影も行って完成させた新バージョン。

したがって、劇場公開はなくDVD公開。約4時間の大作(DVDは、前編、後編)

それにしても、この迫力映画をDVD鑑賞って、切ない。

バットマン、スーパーマン、ワンダーウーマンはじめ、DCコミックスのアクションスター総出で、しかも、蔵出し映像で振り返るから満腹。

いずれにせよ、アメコミヒーローが総出なので、満腹感は半端ない。

残念ながら、続編は予定なし。

 

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「白頭山(ペクトゥサン)大噴火」、イ・ビョンホンとハ・ジョンウの対決が見もの!

2022-01-22 17:10:05 | 韓国映画

おすすめ度 ☆☆☆☆

トンガでの大噴火のあった直後の鑑賞なので、何か身につまされる。

韓国で観客動員820万人超えの大ヒットを記録したタイムリミット・ディザスター・アクション!

白頭山は、北朝鮮の山でむしろ中国に近い。

だが、大噴火となると、韓国にまで被害が及ぶ。

地震学者の予言で、余震が続いた後、さらに大規模な噴火が予想される。

それを阻止するために、北朝鮮にある、核弾頭を使って核爆発を起こし、収めようとの計画。

75時間のタイムリミット。

そこで、韓国軍爆発物処理班のチョ・インチャン大尉(ハ・ジョンウ)が北朝鮮に潜入、核爆発を起こさせることに。

協力者である北の工作員リ・ジュンピョン(イ・ビョンホン)と合流するが、彼らの行く手には想像を絶する苦難が待ち受け、
恐るべき大噴火へのタイムリミットが刻一刻と迫ってくるのだった…。

韓国映画の作りは、迫力満点。

家族問題にも触れ、泣かせる。

ジョンウ、ビョンホンが演じ、マ・ドンソクをはじめ。豪華配役陣。

1級の娯楽作。

 

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「ワイルド・スピード ジェットブレイク」、宇宙にまで飛び出して!

2022-01-21 17:07:57 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆★

メガヒットカーアクション「ワイルド・スピード」シリーズの第9作。

初期作品は、それなりにリアリティがあり、楽しめたが、本作では、話が高踏すぎて、ついていけない。

今回は、ドミニク(ビン・ディーゼル)に弟がいて、父のレーサー事故で確執があった。

その弟が、今回は敵役。

でも、車レースがメインの本シリーズ。

今回は特に磁力を利用した大型アクションが見もの。

ただ、宇宙にまで乗り出す滑稽さは盛りすぎ。

役者陣が頑張っていて、それぞれのキャラがうまくいかされている。

シャーリーズセロンが。いいとこどりの役柄。

それにしても、143分は長すぎる。

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「グリーンランド 地球最後の2日間」、隕石落下で世界消滅!

2022-01-20 19:15:17 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

ディザスター映画好き ☆☆☆★

突如現れた彗星による世界崩壊までの48時間を、普通の一家の目線で描いたディザスタームービー。

突如現れた彗星の破片が隕石となり地球に衝突した。さらなる巨大隕石による世界崩壊まで残り48時間に迫る中、政府に選ばれた人々の避難が始まる。

夫婦仲は最悪の主人公夫婦が、政府によりシェルター避難者に選抜されたことから逃避行の物語が始まる。

人々がパニックに陥り、無法地帯と化していく中、生き残る道を探すギャリティ一家が目にしたのは、非常事態下での人間の善と悪だった。

トラブルの連続の中、どうにかこうにか危機を乗り越え、家族は絆を取り戻していく。

ジェラルド・バトラー主演。

 

 

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「空白」、娘を交通事故で亡くし、荒れ狂う父親!

2022-01-19 18:05:52 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆☆★

PG12

これはまさに演技合戦と、丁寧な脚本に軍配。

万引きをした娘が交通事故で死亡。二重事故で、死体は見る影もない。

娘とふれあいの少なかった父親だが、俄然、万引きで追いかけ死に追いやったスーパーの店長といじめを受けたかもしれない学校の教師たちを罵倒する。

一方、報道合戦で、店長は追い詰められていく。

さらに、最初の事故の運転手(女性)は、謝罪を重ねる。

本当にありそうな事件を描いて、それぞれの登場者に息吹を与えた脚本は、端役にまで目配りした丁寧さ。

父親を演じる古田新太渾身の力演で、ラスト、怒りを謝罪に変えて、やさしさを見せる。

反転するこの演出に涙する。(根本は解決しないけど)

監督脚本吉田恵輔。店長役に松坂桃李。

 

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「グッドモーニング,ベトナム」、武器を持たないベトナム戦争!

2022-01-19 16:17:50 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆★

NHKBSプレミアム上映映画 1987年製作 

ある1人のDJの姿を通してベトナム戦争を描いた、バリー・レビンソン監督による傑作ヒューマンドラマ。

1965年、アメリカは「反共南ベトナムへの支援」を名目にベトナムに兵を送り込み続け、戦況は拡大の一途を辿り、サイゴン市内でもベトコンによるテロが頻発するようになっていた。

その様な状況下で、軍サイゴン放送局の局長・テイラー准将は、兵の士気高揚のため、クレタ島から一人の人気DJを呼び寄せる。エイドリアン・クロンナウア空軍上等兵(ロビン・ウィリアムズ)である。

前半は、このナイスなDJの活躍ぶりが紹介される。(字幕では、とらえきれないし、アメリカジョークも苦手で、退屈)

かなりきわどいジョークの連発で上司の反発を食らう。

中盤からは、目を付けたベトナム人女性に粉かけまくりの恋愛沙汰。

農村にまで出かけるが、ベトナムの当時の農村の姿が描かれ新鮮。

反戦映画の様相も呈するが、それがメインではない。

なんといっても、ロビンウイアムズの好演が一番の見どころ。

 

 

 

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「泥棒成金」、ヒッチコック映画、グレイス・ケリーが美しい!

2022-01-18 17:01:19 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆★

グレイス・ケリー好き ☆☆☆

NHKBSプレミアム上映 1955年製作

南仏リビエラを舞台に、汚名を着せられた元宝石泥棒が、自分の手口を真似た神出鬼没の宝石泥棒を捕らえるため奮闘する姿を軽快なタッチで描いたラブサスペンス。

ただ、ヒチコックらしいサスペンスフルな展開は見られない。まあ、ごく普通の恋愛映画。

南フランスのお金持ちが舞台の贅沢映画。

まあ、この贅沢に、色黒のケイリーグラントとそばかすのグレイスケリーがよく似合う。

サスペンスの主役は、宝石強盗の猫だが、ちょっと無理筋。

オープンカーでのドライブのグレイスケリーはさすが、きれい。

 

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「浅草キッド」、ビートたけしの駆け出し時代!

2022-01-18 16:26:16 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

ビートたけし好き ☆☆☆★

Netflix作品

劇場公開されていない。

浅草キッドと聞いて、お笑いコンビの映画かと思ってしまった。

ビートたけしが自身の師匠である芸人・深見千三郎(大泉洋)と過ごした青春をつづった自伝「浅草キッド」を映画化。

深見さんは知らなかったが、この映画を見るとなかなかの芸人だ。

たけしが、ストリップの前座をしていたのは知っていたが、このころの前座は、なかなかの芸達者揃いだったのだ。

特に、タップがうまくて、たけしが最初の芸としてタップを上達させている。

たけしを演じる柳楽優弥、たけしの癖をうまく取り入れ好演。特殊メイクで現在のたけしも見せてくれる。

監督が、劇団ひとりだけに、芸人をうまく表現している。

Netflixだけに、たっぷり金のかかった映画。

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「エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ」、いいねの数は私の価値ではない!

2022-01-17 18:54:39 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆★

青春映画好き ☆☆☆

オバマ元大統領が年間ベスト映画に選出。

生まれたときからウェブサイトやSNSが存在する“ジェネレーションZ世代”のティーンたちのリアルな葛藤や恋、家族との関係を描き、全米で評判を集めた青春ドラマ。

高校進学も間近な(ということは14、5歳?)少女ケイラの日常を活写、冒頭いきなりwebカメラに向かって自分について語りだす。昔だったら頭の中でああでもないこうでもないと悩んでいたことを、今の子はSNSなどでチャンネルを開設してそこで自分の考えや悩みなどを吐きだし(アップ)ているらしい。

中学校生活最後の1週間を迎えたケイラは、“クラスで最も無口な子”に選ばれてしまう。待ち受ける高校生活に不安を抱える彼女は、SNSを駆使して不器用な自分を変えようとするが、なかなか上手くいかない。

そんな彼女を男手一つで育てているパパが最高。娘との距離感を誤ってしかられたりするんだけど娘への愛情にあふれていて、パパの言葉に胸キュン。

監督のボー・バーナムはまだ二十代。高校生のときにYouTubeで自作のコミック・ソングを発信することでコメディアンとしてのキャリアの足がかりをつかんだ彼は、ソーシャル・メディアの光と影を充分に理解している。

まあこの辺が理解できないとね。

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