おすすめ度 ☆☆☆★
悲恋映画好き ☆☆☆☆
和月伸宏の人気コミックを佐藤健主演＆大友啓史監督で実写映画化し大ヒットを記録した時代劇アクション「るろうに剣心」のシリーズ完結編となる2部作の第2弾。
幕末の勤皇派の暗殺者緋村抜刀斎（＝剣心）と武家娘雪代巴との恋と、抜刀斎をめぐる暗闘を描く。
完結編が、過去を語るBegining となる構成。
剣心が自らの手で斬殺してしまった妻・雪代巴の存在、そして十字傷の謎へと繋がっていく。
なぜ、愛する妻に手をかけたのか、究極の悲恋物語だ。
巴を演じる有村架純の演技に泣かされる。
もちろんアクションシーンも豊富で飽きさせない。
おすすめ度 ☆☆☆
アニメ好き ☆☆☆★
2001年製作
日本一の高さを誇るビルを巡って起こる連続殺人事件の謎に、おなじみ少年探偵のコナンが挑む。
少年漫画もここまで来たか？
韓国映画をまねたかのような、高層ビルをめぐるアクションシーンの数々。
危機一髪の数々手に汗。
コナンら少年探偵団は、西多摩市にある完成間近の日本一高い双子（ツインタワー）のビルに立ち寄った。最先端のハイテクビルには、その建設にからんで暗躍した怪しい面々が集っていた・・・。
ツインタワーだけに、綱渡りのビル移動など、アクションの数々。
おすすめ度 ☆☆☆
台湾映画 R１５＋
第56回金馬奨で最優秀新人監督賞など5部門を受賞。
2017年に発売された台湾の大ヒットホラーゲーム「返校」を実写映画化。
1962年、台湾では中国国民党による独裁政権のもと、市民に相互監視と密告が強制されていた。
時制をシャッフルしたような作りは最初ちょっととっつきにくい。とくに三部構成の第一部「悪夢」はまさしく悪夢そのもので理路整然としたところがないので戸惑う。夢が順序だっていないように映画もここでは自由自在に恐怖映像が展開されていく。
原作がホラーゲームであるため、現実世界の出来事と現実世界と関連した悪夢のような別世界での出来事が交錯する構成になっており、悲しく切ない物語に浸る体験と恐怖感を楽しむ体験を両立させてくれている。
すなわち、恋愛映画の様相も。
おすすめ度 ☆☆☆
「イカゲーム」に続く、Netflix韓国ドラマ。
シーズン１ 全６話
公開されるや世界一位に。
今回は、ちょっと趣が違う。
「新感線」の監督の作品。
心霊現象を利用した殺人。
ハルクのような幽霊が殺人を犯す。
そして謎の新興宗教団。
次々と、手を変え品を変え韓国ドラマに目が離せない。
続編は、いまのところ不明。
おすすめ度 ☆☆☆★
Netflix作品
サンドラ・ブロックが、許されぬ罪を背負って生きる元受刑者を演じたヒューマンサスペンス。
殺人の罪で服役し、20年の刑期を終えて刑務所から出所したルース・スレイター。しかし、罪を償って社会に出たはずの彼女を待ち受けていたのは、過去の罪が許されない世界だった。社会に溶け込むことができずに孤立し、安息を求めて訪れた故郷の地でも厳しい批判にさらされ、行き場をなくしていくルース。そんな彼女が罪を償うことができる唯一の手段は、昔、とある理由で置き去りにしてしまい、離れ離れになってしまった妹を捜すことだった。
真実は、５歳の妹が犯した罪をかぶっていた。
妹にあうも、妹には記憶がなかった。
一方、被害にあった警官の息子の復讐にあう。
重い映画。
サンドラブロックの演技に感心。
最後は、明るさがさした気がするが？
おすすめ度 ☆☆☆☆
2004年製作 NHKBSプレミアム上映作品
第28回日本アカデミー賞優秀主演男優賞（役所広司）、優秀脚本賞受賞、第26回ヨコハマ映画祭主演男優賞（役所広司）受賞、第17回東京国際映画祭特別招待作品部門及びSMA FILM DAYS部門出品作品。
第二次世界大戦開戦間近の東京を舞台に、検閲官と喜劇舞台作家の笑いを巡る攻防を描いたコメディ。
三谷幸喜舞台を自ら脚本。
実在したエノケン劇団の座付作家菊谷栄をモデルにした笑の大学座付作家椿一が主人公。
検閲官の役所広司と座付き作家の稲垣吾郎コンビが絶妙。特に役所の演技は神がかりもの。
最近は、喜劇が少なくなったので、ほっこりする。
おすすめ度 ☆☆☆★
犯罪映画のトリックを知り尽くした男が、家族を守るため完全犯罪に挑む姿を描いたサスペンス。
中国年間興収トップ10入り、興行収入210億円!中国映画史上、驚異の大ヒットを記録した完全犯罪映画!
本作は、2013年にインドで大ヒットした映画『Drishyam』を、2年後にリメイクして再び大ヒットとなった『ビジョン』(2015)のリメイク。
ある日、キャンプに出かけた長女が、不良で警察局長の一人息子に睡眠薬を飲まされて暴行され、その様子をスマホで撮られてしまう。脅された長女は揉み合いになり、ついには彼を殺してしまう。クライム・スリラー作。映画マニアの父が家族を守るために奮闘するのだが、完全犯罪を計画・実行する父の姿が勇ましくも見え、警察の捜査に屈しない展開は見応えがある。
舞台は、タイ。家族が協力して警察に対抗する。
ただ、後半は意外な展開。賛否両論。
おすすめ度 ☆☆☆★
Netflix作品
Pg12
荒くれ者ナット・ラヴ（ジョナサン・メジャース）の、両親の仇であるルーファス・バック（イドリス・エルバ）に対する復讐を、軽快なラップとビートに乗せて描いた新感覚⻄部劇。
黒人しか出てこないまれな西部劇。
相手が大物だけに、機転を利かした攻めが大切。
敵を演じるのが、イドリス・エルバでとてもかっこいい！
おすすめ度 ☆☆☆★ （劇場鑑賞）
元海兵隊の狙撃兵とメキシコ人少年、彼らを追う麻薬カルテルの攻防を描いたアクション。
国境近くで牧場を経営しているハリソン（リーアム・ニーソン）は密入国者の連絡も兼ねていた。
再婚した妻をガンで亡くし、その牧場も競売にかけられようとしており、自暴自棄状態。
妻の娘で、国境警備隊のサラがハリソンを心配していた。
ある日、メキシコの麻薬カルテルの魔の手から逃れようと、国境を越えてきたメキシコ人親子の母親が追手の銃弾に倒れる。息を引き取る直前の母親に11歳の息子ミゲルをシカゴに住む親類のもとに送り届けてほしいと託されたジムは、仕方なくこれを引き受ける。
ジムとミゲル、最初はぎこちなかった二人がだんだん打ち解ける、ロードムービー。
麻薬カルテルの面々がかなり強烈な悪づら。
クレジットの使用履歴から、執拗に追ってくる。
そして、ハリソンお得意の射撃術。（マークスマンは射撃手のこと）
ちょっと、ご都合主義の目立つ展開。
おすすめ度 ☆☆☆★
劇場未公開
Unext,アマゾンなどで公開
ほかに、同名の韓国ドラマがあるので要注意。
韓国ドラマ武神は全く別の話。
１２世紀、宋の時代。
北から来た金に攻め込まれていた宋。
虐殺された民の中から義勇軍が結成され、金に対抗。
実在の将軍であり、詩人であり、学者であり、政治家であった英雄・シンキシツ(辛弃疾)の物語である。
城攻めと少数で大軍に攻め入る究極の修羅場、そして驚きの大逆転劇などを大スケールの戦場シーンを用いて描くスーパー・エンターテインメント!
主演はシェー・ミャオ、中国武術大会の覇者でもあり、本作でもその卓越した運動神経で迫力あるアクションを披露している!
