おすすめ度 ☆☆
クライム映画好き ☆☆☆
劇場未公開 WOWOWで公開
リアム・ヘムズワースら豪華出演陣が集まったハードタッチの犯罪アクション。米南部の地方を舞台に、あるボスの周辺でドラッグビジネスに関係する犯罪者たちの攻防を描く。
麻薬の運び屋をしているカイルは、仕事を紹介されある町へやって来る。フロッグと呼ばれる正体不明のボスが取り仕切るこの町で、カイルは悪徳パークレンジャーのブライトのもと、スインという男とコンビを組むことに。ところが、ある客の孫とブライトが殺し合いになり、2人とも死んでしまう。事態がフロッグに発覚することを恐れるカイルとスインは、ブライトが持っていた大金を奪って逃げようとするが……。
出演は、リアム・ヘムズワース、ヴィンス・ヴォーン、ジョン・マルコヴィッチなど芸達者な面々。
派手なシーンもなく、なんかスルスル進んで良く言えばオフビート、悪く言えばメリハリが無い。一応、その辺を意識してか5章にパートを分けて区切りを持たす作りにはなってはいますが、狙ってるほど効果は出せてない。
おすすめ度 ☆☆☆★
恋愛映画好き ☆☆☆☆
フランス・ベルギー合作
最愛の女性が自分のことを知らない、もう1つの世界に迷い込んでしまった男性を描いたフランス発のファンタジックラブストーリー。
人気SF作家として、多忙な毎日を送るラファエルと、小さなピアノ教室を経営するオリヴィアの夫婦生活は、すれ違いが続いていた。
オリヴィアと大ゲンカした翌朝、ラファエルは見覚えない部屋で目を覚ます。
そこは、夫婦の立場が逆転した"もう一つの世界"で、ラファエルはしがない中学の国語教師、そしてオリヴィアは人気ピアニストとして活躍していた。
更にオリヴィアはラファエルの事を全く知らなかった…
二度おいしいラブストーリー。
ヒロインがきれいなのと音楽が心地よい。
フランスらしい恋愛映画！
主人公ラファエルを「私の知らないわたしの素顔」のフランソワ・シビル、オリヴィアを「最後のマイ・ウェイ」のジョセフィーヌ・ジャピがそれぞれ演じる。
このブログで紹介している映画の大半は、GEOでレンタルした映画だ。
GEOが家の近くに店を出したとき、店の表に、GEOの株主になれば、半額でレンタルできると勧誘のポスターが出されていた。
早速、株主になったのは、何年前だったろうか。
ところが、今年になって、その制度が廃止になってしまった。
二日の日に、新しくレンタルしようと思って、精算機に打ち込むと、半額表示がない。
あわてた、受付で聞くと、昨年末で打ち切りとなったと知らされた。
仕方なく、レンタルをキャンセル。
ネットで調べると、昨今の状況から判断して、中止となったとあった。
まあ、たしかに、テレビで簡単に視聴できる制度が普及して、環境は激変した。
近くにあったツタヤも撤退した。
レンタル業界も、変化しているんだ。
おすすめ度 ☆☆
ラブコメ好き ☆☆☆
結婚パーティーに招待された3人の女性が理想の同伴者探しに奮闘するロマンティックコメディ。意識高い系女子のルーシーら3人に憧れの同級生から結婚パーティーの招待状が届く。大喜びの3人だったが、結婚パーティーに出席するには同伴者が必要だった。
ルーシーは、長く付き合っている彼氏にプロポーズされそうだと舞い上がっていたが、結局フラれて会社までクビになってしまう。
積極的に行動するルーシー、せっかく彼氏を得たと思ったら、他に恋人が。
てんやわんやの８８分。
最後はめでたしめでたしのハッピーウェディング。
まあ軽く付き合いましょう。
おすすめ度 ☆☆★
人生映画好き ☆☆☆
R15＋
俳優・佐藤二朗が主宰する演劇ユニット「ちからわざ」で2009年に初演となった同名舞台を佐藤の監督・脚本・出演で、映画化。
渡嘉敷島がモデルか？
売春宿の話で、売春婦やその行為が描かれるが、それがメインではないので、描写は少ない。脱いでいる役者も二人だけ。
むしろ、売春宿の経営者家族のあぶない生活。
山田孝之、仲里依紗の演技で持っているようなもの。
佐藤演じる長男哲雄、山田演じる次男得太、妹の仲里依紗。
母親違いの兄弟妹。
その父親、母、継母の物語。
原発が描かれるのも唐突。
おすすめ度 ☆☆☆
遺影向けの写真をおもいで写真と名付け、思い出の地での写真を撮るのがテーマ。
富山県のご当地映画。だが、団地風景が多い。
東京で挫折した若者が里帰り、故郷で自分を見つめ直し、新たなスタートを切るまでを描いたドラマ。
ただ、ヒロインを演じる深川麻衣の渋顔が続くので、減点。
芸能事務所テンカラットの設立25周年を記念して企画された作品で、事務所所属の俳優がたくさん出ている。
熊澤尚人監督のオリジナル。
団地に住む、ほぼ一人暮らしの人たちの遺影写真を市役所の依頼で撮る。
写真は、千葉高広さんが撮影。
まあ、写真館の娘だというだけで、そんなにうまく撮れるはずもない。
ご都合主義の目立った作品だ。
おすすめ度 ☆☆☆★
Hetflix 韓国ドラマ
全８話
父を殺害した犯人への復讐を誓うユン・ジウ（ソヒ）が、韓国最大の麻薬組織の後ろ盾を得ながら警察に潜入し、裏に潜む巨悪な真実と向き合う本格サスペンスアクション。徹底的な役作りのもとで披露した圧巻のアクションシーンに加え、その壮絶かつ残酷なストーリー展開で、観る人の心を鷲掴みにして離さない。
父ユン・ドンフンが麻薬組織の一員であることを理由に、高校の同級生からいじめに遭っていたユン・ジウ。教師からも見放され、学校生活に希望を見いだせなくなったジウは高校を退学。そして自身の誕生日に突然、何者かによって父を殺害され、天涯孤独の身に。悲しみの果てにジウは犯人への復讐を決意する
シリーズのクライマックスは、ジウが父のかつての親友であり、父の死の原因となった麻薬王のチェ・ムジン（パク・ヒスン）と対決する場面。
美人のハンソヒ主演のため、楽しめます。
おすすめ度 ☆☆☆ （劇場鑑賞）
音楽映画好き ☆☆☆★
フランス・カナダ合作
「タイタニック」の主題歌を歌っているセリーヌ・ディオン。５３歳で現役だ。ただ、昨今は激やせで話題に。
で、彼女の半世紀。
「ボヘミアンラプソディ」みたいな盛り上げる音楽を期待したが、ちょっと残念。
1960年代、カナダ。ケベック州に暮らす音楽好きな一家の14人目の末っ子アリーヌは、5歳の時に人前で歌いはじめ、その並外れた歌唱力で町の話題を集める。と子供時代から頭角を現していたとか。
ただ、主演のフランスの女優バレリー・ルメルシエ（監督、脚本も）、セーリーヌより４歳年上の現在５７歳。なんと彼女が５歳のセリーヌに扮するのだから、オッたまげる。
あとは、２６歳年の差のプロデューサーとラブラブ生活、子供ができて、双子まで。
麻薬に悩まされるなどの暗さはないので、平々凡々。
まあ、歌自身は結構歌唱力がよく、世界各地をめぐる巡業、聞きごたえはある。
