ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ダンディー少佐」、風雲急を告げる南西部の大荒野に激烈な討伐追撃戦!

2023-08-18 19:37:10 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

NHK BS プレミアム 鑑賞  1964年製作

サム・ペキンパーが監督した西部劇だが、やや簡明に欠ける。

虐殺を引き起こしたアパッチ族への報復へ向かうのだが、北軍兵士、南軍の捕虜、囚人の混成部隊。率いるダンディー少佐(チャールトン・ヘストンの重荷だ。

捕虜の中のタイリーン大尉(リチャード・ハリス)とダンディーは士官学校の同期生であり、親友だったが、その友情も今は憎しみに変わっていた。

追撃もマンネリして、フランス軍との争いにまで発展。

メキシコ人との交流・色恋沙汰もあって、話がとっ散らかる。ラストは、インディアン、フランス軍を撃退して万々歳だが、犠牲者も出て。

チャールトンヘストンが若々しく、主役を張るには演技が。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り」、運命は誰と食べるかにかかっている!

2023-08-18 16:42:17 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆★

1974年にテーブルトークRPGとして発売され、世界初のロールプレイングゲームとしても知られる「ダンジョンズ&ドラゴンズ」を新たに映画化したアクションファンタジー。

魔法使いが跋扈する世界で、娘を救うために仲間と力を合わせる父親の冒険物語。

魔法と魔物と悪党たちの闊歩する中世のような世界のおとぎ話。そこで、繰り広げられる冒険活劇。

なんも考えずに2時間楽しむため、だけの映画。そういう風に見れていればよい。

さまざまな種族やモンスターが生息する世界、フォーゴトン・レルム。盗賊のエドガンと相棒の戦士ホルガは、ある目的のために旅に出る。これまでにもさまざまな修羅場をくぐり抜けてきた彼らだったが、今回の冒険は一筋縄ではいきそうにない。そこで、魔法使いサイモンとドルイドのドリック、聖騎士のゼンクを仲間に加え、パーティを組む。ダンジョンに立ちはだかる困難や手ごわい敵の数々、そして高難度のクエストを乗り越えていくうちに、彼らは全世界を脅かす巨大な悪の陰謀に対峙することになる。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「バービー」、バービーの世界初の実写化!

2023-08-17 16:17:32 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆★  (劇場鑑賞)

久しぶりに劇場鑑賞。

切符の買い方に戸惑う。

まさにバービーショー。

ダンスシーンははじけている。

前半、バービーの世界を丁寧に描きあげている。

宇宙世界まで。

バービーが、不具合で人間世界へ降りてからは、バービーの製造会社の重役の面々が出てきて、今後のバービーをどうしようかと。

だが、結局、バービー世界へ逆もどり。

人間社会が男性社会なのを風刺して、

結局バービーは可愛い。

主演は、マーゴット・ロビー&ライアン・ゴズリング。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「死霊のはらわた ライジング」、真夏のホラー映画!

2023-08-16 20:09:21 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆

恐怖映画好き ☆☆☆

劇場未公開

サム・ライミ監督の出世作となった傑作ホラー「死霊のはらわた」シリーズの正統続編で、ロサンゼルスを舞台に死霊軍団と人間たちの戦いを描いたアクションホラー。

『死霊のはらわた』公開40周年記念!

物語は孤立した山小屋からL.A.に舞台を移し、死霊軍団と姉妹たちの闘いを描くノンストップ・バトルアクションホラー!

ベスは疎遠になっていた姉エリーに会うためロサンゼルスにやって来る。姉妹が久々の再会を果たした矢先、地震が発生し地下から謎の部屋が現れる。その中から見つかった「死者の書」と呪文が吹き込まれたレコードをきっかけに、姉妹は死霊との果てしない闘いに巻き込まれていく。

すごい量の血、凶器やそれ以外の小道具もいいところをついていて、過去作やいろいろな映画へのオマージュもばっちりです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ゴッドファーザーPARTIII」、人に命じて私に背いた兄を殺させました!

2023-08-16 16:35:49 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆☆

NHK BS プレミアム 鑑賞  1990年製作  162分の長尺

暗黒街に君臨するマフィアのファミリーの半世紀に及ぶ年代記を綴るシリーズ完結篇。

父ビトーからコルレオーネ・ファミリーのドンの地位を継承したマイケル(アル・パチーノ)が、ファミリーの存続のため兄フレドを殺してから20年を経た1979年。マイケルはバチカンのギルディ大司教(ドナル・ドネリー)と手を結び、ファミリーの永続的な繁栄を図ろうとする。

老いたマイケルに焦点を当て、派手さは少ないものの、シチリア島やイタリアの趣のある舞台で重厚な人生が描かれている。

長兄ソニーの隠し子で3代目ドンのビンセント役アンディガルシアもソニーの面影を出しながら若さと覚悟と憂いを表現 ファミリーの話の推進役に。

ビンセントとマイケルの娘のメアリー(ソフィア・コッポラ)の存在もクローズアップされている。

ラストのオペラシーンの盛り上がりは素晴らしく、キリスト教を背景に演じられるオペラと殺人の数々。

マイケルが撃たれるが、軽傷、娘が死んでしまう。

壮大な叙事詩だが、アカデミー賞は受賞できなかった。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ゴッドファーザーPARTII」、3部作の第二作!

2023-08-15 17:00:37 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆☆

NHK BS プレミアム 鑑賞  1974年製作

今回も202分の超大作。

壮大なイタリアンマフィアの年代記。

今回は、コルレオーネ・ファミリーの首領となったマイケルの苦悩の日々と、彼の父ビトーの若き日を交錯させながら描く。

パチーノとデニーロの直接的ではない共演で、2本分のパワーが込められているように思う。

ファミリーを守ろうとしてファミリーを失ってしまう苦悩が描かれている。ストーリーの展開も、しっかりと作り込まれており、わかりにくい部分はほぼない。
音楽がとてつもなく素晴らしい。見終えた後、しばらく、放心したような気持ちにさせられてしまう。

キューバでのシーンや、日本の戦争参戦が話題に。

第三部が楽しみに

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「空気殺人 TOXIC」、真実なのか、物語なのか?

2023-08-15 11:18:43 | 韓国映画

おすすめ度 ☆☆☆★

韓国で実際に起きた加湿器殺菌剤事件を題材に描いた社会派ドラマ。

日本題名がサスペンス映画を思わせる、迷い誘導で感心しない。TOKICを付け加えているが余計迷い。

加湿器に付け加えられる殺菌剤が、肺を直撃し死に至らしめるというもの。

韓国の水俣事件とも称される実在の事件を、製造会社による事件消滅のためのあの手この手。

結局民事裁判では負けてしまう。

しかし、肝心の製造会社の担当部長が、被害にあい刑事裁判に持ち込み解決する。

悪役をはじめ、俳優陣の演技はさすが韓国映画、コミカルでさえある物語に引き込まれる。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ゴッドファーザー」、三部作の第一部!

2023-08-14 16:51:13 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆☆

NHK BS プレミアム 鑑賞  1972年製作

175分の大作。登場人物も多いので、一度見ではかなり苦しい。

アメリカのマフィアの内幕を描いたマリオ・プーゾのベストセラー小説を、当時32歳のフランシス・フォード・コッポラ監督が映画化した壮大なファミリードラマ。

イタリア・シシリー島からアメリカに移住し、巨万の富を築き上げたビトー・コルレオーネ一族の跡目相続や、世代交代を謀る周囲のマフィアとの間に起こる抗争が重厚なタッチで綴られる。

マーロンブランドが、アカデミー主演賞を得ているが、出ている場面が少なく、むしろ息子のアル・パチーノの、成り上がり物語だ。

ニーノ・ロータの音楽が素晴らしい。

二部、三部へと続く。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ヒットマン・ロイヤー」、己の正義で悪を裁く!

2023-08-14 09:34:19 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆

やくざ映画好き ☆☆★

表の顔は無敗の弁護士、裏の顔は伝説の殺し屋の血を引く人斬りという2つの顔を持つ男を主人公に描くアクションエンタテインメント。

連戦連勝の弁護士の楷。
ある弁護で負けてしまい、そこから歯車が狂いだし、というストーリー。

表の顔は無敗の弁護士、裏の顔は伝説の殺し屋の血を引く《人斬り》― 二つの顔を持つ男が裁きを下すアクション・エンタテインメント!と恰好はいいのだが、

ラストもしりすぼみ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「天才ヴァイオリニストと消えた旋律」、35年前彼はなぜ忽然と姿を消したのか?

2023-08-13 19:30:46 | ヨーロッパ映画

おすすめ度 ☆☆☆★

Unext 鑑賞  2019年製作 イギリス・カナダ・ハンガリー・ドイツ合作

晴れの舞台を前にして突如姿をくらました若き天才ヴァイオリニスト。果たして彼の身に何が起きたのか? T・ロスとC・オーウェンの競演による極上のミステリードラマ。

1938年。天才的なヴァイオリンの才能を持つ9歳のポーランド系ユダヤ人の少年ドヴィドルは、ロンドンに住む9歳の少年マーティンの家に預けられ、2人は実の兄弟のようにして仲良く成長。苦難の戦争の時代を経て、音楽の才能を開花させたドヴィドルだったが、1951年、彼はデビュー公演の直前に突如姿をくらましてしまう。それから35年後、マーティンはある手掛かりをつかみ、あらためてドヴィドルの消息を捜すことに。

言葉の通じ難いワルシャワで訪ね歩き、ドヴィドルの幼馴染アンナに辿り着くマーティン。アンナによるとドヴィドルは、何故か家族が強制収容所で亡くなったことを知っており、収容所の跡地に赴いて、自ら作曲した鎮魂曲をヴァイオリンで独奏したという。

失踪した理由がやや理解しずらい。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする