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日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭、家の前の道路、西洗公園は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

林文子横浜市長、町の住環境保全・改善に前進

2013年03月01日 | 日記
2013年2月15日、林文子横浜市長は市第160号議案として「横浜市環境配慮型住宅及び持続可能な住宅地整備事業者選定委員会条例の制定」に関する議案を市会に提出しました。

環境配慮型住宅とは環境への配慮に係る性能が優れた住宅とのことです。
また、持続可能な住宅地とは環境に及ぼす影響について配慮がなされ、かつ、あらゆる世代が安心して暮らし続けることができる住宅地とのことです。

多くの人々が感じているように横浜は乱開発が続いて、横浜の美の原点である緑におおわれた丘陵の下も上も斜面も庭なし狭小住宅がアメーバのように覆っています。
このような住宅や町は狭苦しくて住みにくいし、防災上また美観上大問題です。

提案理由は、環境配慮型住宅及び持続可能な住宅地の適正な整備を図る目的で、市長付属機関として横浜市環境配慮型住宅及び持続可能な住宅地整備事業者選定委員会を設置したいとのことです。

横浜市はこれまで港周辺の再開発に注力し、内陸部は土地所有者や業者の乱開発に任せて来たと思います。
昔市街化調整区域を広くとり、環境悪化を防ぎましたが、それ以外の区域では土地所有者や業者の金銭欲がすさまじく丘陵はどんどん破壊されてきました。
しかも建設された住宅や町は、これが文化水準が高いと言われる日本の都市部の住宅や町かと思うと恥ずかしい、狭苦しくて、防災上また美観上問題だらけのものでした。

横浜市が本気になって、住みやすい、安全で美しい町づくりに踏み出すことを心から祈ります。
町の住環境基準を上げることで横浜は世界に冠たる住みやすい、安全で美しい町になります。
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