銀行に用事があったので上永谷駅近くに行ってきました。
改めて、三菱UFJ銀行や横浜銀行がある店舗列は総合商店街計画がなかった場所で、個々の建物も設計が悪く、その上、老朽化し、貧相で集客性がないと思います。店舗面積当たり売上は非常に低いのではないでしょうか。
イトーヨーカドーは比較的よかったのですが、やはり老朽化し、今では貧相でぜひ行きたい店ではなくなりました。やはり集客性が悪いと思います。
上永谷駅南西側は、開発業者は京急でしたが、丸山台、日限山の住民は京急電鉄を利用しないと思って、町づくりの力を抜いたのでしょうか。商店街づくりがうまく行きませんでした。
そんな上永谷駅周辺ですが、イトーヨーカドー3階のレストランから北西方向に見えた、クスノキの植わった駅前広場や店舗列を挟んでその向こうに見えた永谷天満宮の森林の景色は、えっ、ここ上永谷と思うほど緑が美しく感じられ、この景色のおかげで私は気持ちよくここで食事をすることができました。今はこのレストランもありません。
しかし、イトーヨーカドーがある場所も含め、バス停のある上永谷駅前広場周辺は大規模な再開発が可能なエリアと思います。
イトーヨーカドー上永谷店は大幅に縮小するなと思いながら3階から店舗内を見て回り、最後に、ここは残ると言われている食品売り場がある地下に行きました。一番安い食パンはいくらかなと思ってみるとフジパンの「小麦の味そのままの食パン」1斤が税込み価格95円でした。重さは400gぐらいです。ユーコープ日限山店の最安値の第一屋製パンの「毎日食パン」1斤(税込み113円)より、何と、18円も安く売っていました。重量は同じ400gです。「小麦の味そのままの食パン」という名前が傑作です。食べてみると「毎日食パン」と同様、おいしいと思いました。
(注)老人になって味覚が変わったのか、高いものを食べても安いものを食べてもおいしく感じるので不思議に思っています。歳のせいもありそうですが、食品業界が味を重視していることも関係があると思っています。