1か月前、庭の山吹の下に突然イヌセンボンダケの群生が現れ、すぐ消えました。栄養となる枯れ葉がないので群生が再出現することはないだろうと思っていましたが、ちょうど1か月で群生が再出現しました。土の表面下に枯れ葉が残っていてそれを栄養に菌糸が増えたのでしょうか。いっせいにキノコ状になって表面に出てきました。「いっせいに」が神秘的です。
土の表面を削ると、キノコの細くて白い茎が縦方向に無数に立っており、土の補強材のようになっており、表面土がしっかりと固められていました。
イヌセンボンダケは小球状で白い粒状肥料を大量にまいたような感じで、とても美しいとは言えません。放置すると庭中に広がるかもしれないと思って、表面土を削り取り、土をテラス上に広げて日光で消毒することにしました。