角提灯
就寝中の夜間用照明として当面利用しようと思い、棚の上に置き、0.5w小丸球で照明しています。右下の板は、提灯に書いた私の名前を隠すために置いたものです。
前に細長い角提灯を試作しましたが、作りやすさを考えて、一面、半紙半分の大きさとする角提灯にしました。紙を半分に折り、絵または字をかき、あるいはかかいないで、1枚の紙で角提灯の2面をはります。紙が2枚あれば4面はれます。
この大きさの角提灯は、夏、丸山台の商店街の歩道を飾るのに使われている角提灯とほぼ同じです。丸山台の角提灯の絵を見ると、丸山台小学校の生徒達にかいてもらっているのではないでしょうか。ほほえましい絵がかかれています。木枠も生徒達がつくっているのでしょうか。
日限山4丁目は商店街がありません。そこで夏祭りのとき、各家が門や玄関にこの種の自作の角提灯を飾るようにすると夏祭りに風情がでると思います。
枠は13mm×13mmの角棒を使いました。厚さ13mmの板を13mm幅に切れば角棒は安価にできます。100円ショップで売っている速乾木工用ボンド(酢酸ビニル樹脂55%、残りは水)は非常に扱いが楽で、かつ丈夫です。釘あるいはネジを使う必要はありません。細い角棒の丈夫な木枠ができます。紙をはるのもこの木工ボンドが使えます。指先でボンドを木枠の表面に薄く延ばし、紙をはると、はった瞬間、紙がしっかりはられるので細工が大変簡単です。
紙をはがすと紙が木枠に残りますが、ペーパーで簡単に削りとることができます。次の年はまた新しい絵あるいは字をかいた紙をはるようにすると毎年新鮮な角提灯が楽しめます。
照明は上に渡した板の下にE17口金電球用ソケットをつけました。夏祭りでは500lmぐらいの電球色E17口金LED小型電球を使う予定です。
ソケットをつけた板は木枠に取り付けたり、はずしたりできるようにボルト・蝶ナットで締め付けています。蝶ナットとは手で回せるようにナットに蝶の羽のような形のものがついたものです。
大雨かと思うと猛暑、新型コロナウイルス禍の渦中、夏休みあるいはお盆休みで家の中にいる時間が長いのですが、角提灯づくりで三日ほど時間つぶしができました。
次は工作用縁台の制作を予定しています。縁台兼木工用作業台です。