インドで生じた新型コロナウイルスの変異株がこれまた生命力が強いようで世界で流行する恐れが濃厚です。ワクチン接種が順調な国でも用心が必要のようです。日限山4丁目はウイルス集団感染がおこったとのニュースはありませんが、まだまだウイルス感染の恐れから解放されないようです。家にいる時間が長くなると運動不足になり、免疫力が弱くなる恐れがあります。
日限山4丁目にはラジオ体操、ゲートボール、グラウンドゴルフ、太極拳、卓球、ダイヤビックなどの運動系部活動がありますが、参加している人は少ないようです。運動不足になっている人が多いのではないでしょうか。
部活動の中のダイヤビックですが、これはエアロビックの老人版で、比較的動きを緩やかにしたものです。音楽に合わせ、リズミカルに床の上で連続的に姿勢を崩さず体を動かします。床運動です。
ところで家の中で生活するとは床の上で動くことです。朝起きてから寝るまで家の床の上を動いています。この動きをちょっとリズミカルにする工夫をすると家の中の動きがダイヤビックになります。体力が弱った、疲れた、家事は嫌だなどとネガティブな気持ちになるとだらだらとした動きになります。手足の動きが小さく、遅くなります。やる気がなくなってついテレビを見て時間を過ごしてしまいます。
朝起きることから寝ることまでリズミカルに動くと、家の中の動きそのものがダイヤビックになります。ダイヤビックには手を上げる動作があります。高い棚からものを取り出すとき、重そうに自分の手を上げるのではなく、リズミカルにさっと上げるとダイヤビックの動きになります。狭い台所の中の足運びもタンゴの踊りをやるような感じで姿勢を崩さずやると歩幅も出るし、動きもきびきびとして美しくなります。
家の中の普段の動きをリズミカルに行うと嫌な家事が楽しくなり、家事のプロになり、家事が嫌だという気持ちが消え、体がよく動くようになり、動きが美しくなり、体が美しくなり、免疫力も上がるのではないでしょうか。動きやすいように家の中を片付け、床面積を増やす習慣もつくではないでししょうか。家の中も美しくなります。
家の中がきれいになったら、次は庭仕事をしたくなるでしょう。庭が美しくなったら散歩に出たくなるでしょう。
