記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

デザインセミナー

2008年11月16日 18時48分19秒 | Weblog

通っているパソコンスクールのデザインセミナーを新宿で受けた。雨だからなのか、半分くらいの出席率だった。内容は「デザインとは?」を、大まかに捉えるというもの。はじめにインストラクターが一人一人に質問した。私は「カタチを切り取ること」と答えた。いかにも写真をやってる人間の見解だ。
デザインとは情報の整理と明確化だそうだ。そして人間工学とは誰が見ても使えるというもの。認知工学とは見ればわかること。パソコンで使うマウスも、特に使い方を教わらなくても自ずと使えてしまうのが人間工学。
紙媒体ではAIDMA、ウェブ上ではAISASの法則というものがある。後者は初めて知った。ウェブの仕事をしているのに情けない。
今朝ここまで来る電車内で記憶している広告は?と質問をされたが、爆睡していたので記憶にない。ただいつもの通勤電車で新発売のキリンの紅茶は明確に記憶していた。記憶に残るイコール広告として成功しているのだ。イメージ以外にも文字の大きさ、字体、上下左右の文字間隔、色、ターゲットの年齢によって最後まで読んでもらえるかが左右される。
セミナー終了後に今制作しているチラシを見てもらった。私を全く知らないプロの意見が欲しかったのだ。まずターゲットが子供、あるいは母親であるのにずいぶんとかたい雰囲気であること、子供も見るなら子供らしいポップ字体などにするほうがいい、伝えたいものに優先順位をつけ、その順番どおりにテキストをレイアウトすべき。との感想。足りなかったプロセスは情報の整理であった。データを貰った時点で情報の整理をしていなかったから1番伝えたいことは何?2番目は?その次は?それが明白でなかったのだ。明日早速打ち合わせをしなきゃ!載せたいデータの優先順位を確認するのだ。
帰りにクリエイティブディレクターである佐藤可士和さんの超整理術を購入。第一線で活躍している人の考えを学びたいからだ。
似たタイトルに野口悠紀雄さんの超「超」整理法があるが、こちらではない。

写真はジャンヌダルクの勇姿です。いつ見てもかっこいいなあ!私も銅像になれるかしら?

fine ART photographer Masumi
コメント
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