記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

土用丑の日は、1年に1回じゃなかった

2017年10月05日 22時16分55秒 | Weblog


実家に帰ったので、いつもの鰻屋さんでお土産用に包んでもらった

実は夏の土用丑の日に食べ損ねて以来になる
やっとリベンジを果たせた

土用丑の日はいつだったかと検索したら、なんと1年に6回もあった
しかも夏の土用丑の日にウナギを食べる習慣を作ったのは、平賀源内だったと、今日知った

土用丑の日がすでに当たり前な時代に生まれた私は、うなぎの旬は夏かと思っていたくらいだ

まあ、今は養殖もあるし、旬はあってないようなものかもしれない

初めてウナギを食べたのは、小学校3年生くらいだったかな。
たいして噛まずに食べたのがいけないんだろうけど、小骨が扁桃腺の扁桃陰窩に刺さった呑み込む度に、チクっと痛み、なかなか取れずコワイ思いをした元々扁桃腺肥大だったから、余計刺さりやすかったらしい
それがトラウマでしばらくウナギはこわくて食べられなかった

扁桃腺は30代の時に摘出したので、いまは刺さる心配もなく、鰻も美味しく頂ける
念のため
なにも鰻食べたさに摘出したわけじゃなく、年に数回高熱が出て、仕事に支障をきたすためだ
当時は、熱が出ると高速を飛ばして実家近くのかかりつけに朝一で受診し、抗生剤の点滴を打ってもらいに行っていた
これがまたよく効いた
点滴様様だった。ただ、毎回毎回、出来る芸当ではなく、点滴を打ちに行けない時は、最低2週間は絶不調のまま
だから、思い切って取っちゃったの

おかげでいまは、熱が出ることも稀になった。
鰻も食べられるし、一石二鳥だ


山椒をたっぷりかけていただきました

午前中、いつもの空き地で見つけた四つ葉

二つ目も見つけました
きっといいことありそう

どんぐりもみっけ!!秋だなぁ

シロツメクサをアップで撮ってみたら、
意外と繊細な花だったと判明

ライム色のどんぐりも可愛い
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

席の譲り方

2017年10月05日 20時24分15秒 | Weblog


先月のリヨンでの出来事

パリからTGVでぺラーシュ駅に着いた後、ベルクール広場まで行く途中、日本で言うフランフランみたいな品揃えのお店を発見
食器や雑貨など、見ているだけでわくわくしちゃう
そしてとうとう出逢ってしまった
私のハートを射止めた食器とトレイに

身軽なチビキャリーで来たはずが、滞在先のホテルに着く前に、既に両手がふさがる大荷物状態になっていた
いや、単に中身に対して袋が大き過ぎただけなんだけど

そんな状態でベルクール駅から、メトロに乗って旧市街のビューリヨンまで向かっていた時のこと

車内は適度に混んでいた。目的地はひとつ先だから、座れなくても全然平気だった。
ふと私の斜め右前に座っていた高校生くらいのイケメンくんが、ものすごく困ったような顔をして私を見つめているのに気づいた。

「!?」
「なに?なに??どうした?お腹でもいたくなった?

すると、すっと立ち上がりながら右手を小さく出して「座ってください」と恥ずかしそうにジェスチャーした
その瞬間、電車が大きく揺れたので、イケメンくんが私に体当たり

より一層気まずそうな雰囲気が流れたので、頭を下げてそそくさと席に座った

かっわい〜い

見た目重そうだけど、全然軽いのよしかも次で降りるし。
でもありがとう
車内で席を譲られるなんて、初めてだ。
しかもリヨンっ子になんてね

リヨンっ子は基本優しい子たちが多い
2年前に初めてペラーシュ駅を降りた時も、停止している下りエスカレーターを見て「えっ?!」と呟いたら、前を歩いていた高校生くらいの2人連れの女の子の1人が速攻振り返り、「重いの?」と心配そうに聞いてきた
下りとは言え、かなり長いエスカレーターだったので、重かったら運ぶのを手伝ってくれそうな雰囲気だった。

なんて優しい子なんだろう。正直かなり驚いた。と同時にリヨンが一層好きになった

今回はそのイケメンくん以外のエピソードもある
フルビエールの丘に登った後、恐ろしく続く下り坂の途中で、眉間にシワを寄せながら地図をひろげていた時のこと
このまま坂を下るか、丘に戻るか迷っていたら、「Is it Ok?」と、下から登ってきたランナーのお兄さんが心配そうにそうに声を掛けて来た。

リヨンは旅人に優しい街なんです



ところで、車内で席を譲るとき、どうしてる?
以前は「どうぞ」と一声掛けていたが、最近は違う。
急に何かを思い出したように席を立ち、スタスタと歩き始めるのだ

となりの車両までは行かず、無事に席に座ったかどうかが確認できるくらいの距離を保ちながら。一応ね、予期せぬ人が座っていないか知りたくって

なぜ声を掛けなくなったかって?
稀にいるでしょ。。。ものすごい勢いで断る人
譲ったつもりで立ち上がったものの、再び座るのはバツが悪いし、周りの空気がどんよりしちゃう
だから、自ら席を立つほうが、お互い気を遣わないんじゃないかと思うようになった
座りたければ、座るだろうしね。本人の意思に任せるってこと


一目惚れしたのはこれ!!
大きめのカフェ・オ・レボウルとお皿

トレイも可愛い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする