天気の悪い雨の日やその翌日、暗い夜などは、飼い犬をルーフバルコニーに放して遊ばせている
ふた月ほど前だったかな。晴れた日の午後だった
ふと空を見上げたら、軒下に蜂の巣を発見
目がテンになりゾッとした
恐る恐る蜂の巣の真下に近づいて穴の中を覗いてみた
動くものは居なそうだ。
いまはみんな外出中
早速検索して調べてみた
巣の形状とサイズから、スズメバチやクマバチではないことが判明
蜜蜂よりは大きい、アシナガバチに似ている
確かに、足の長い蜂が庭の水場で、逆立ちするような格好で水を飲む姿を何度か目撃したっけ。あの蜂の巣なのか?
ただ、いつ見ても、蜂が戻って来ている様子がない。もしや空き家かな?
だとしたら、自力で駆除できそう
発見したのは、まだまだ夏真っ盛りの時期
涼しくなってきた今日、駆除決行した
やはり、恐れていた住人は1匹もいず、難無く撤去できた
ビニールの上から触ってみた。
まるで、ウエハースみたいな触感
昔、駄菓子屋さんに売っていた麩菓子にも似ているが、強く掴んでもパキッとは割れず、和紙のような繊維構造になっている。
そう、まさに材料は木なのだ
木などから繊維をかじりとり、唾液で固めて作ると言う。人が和紙を作る方法に比べたら工程は少ないけれど、根気のいる作業だ
では、いったい、何匹で何日くらいで巣は完成するんだろうか?
またまた検索すると、はじめ女王蜂がひとりで作り、生まれた働き蜂が後を継いで作るようだ。稀に複数の女王蜂が協力してひとつの巣を作る場合もあるみたい
何日で完成するかは、増築する可能性があるため具体的には不明
巣作りの動画があったので興味があったら、探してみてください!!
一通り浮かんだ疑問は解決
ただ、今回空き家だったから良かったけど、住人がいたら大変だったろうな
とりあえず、来年、巣作りに舞い戻って来ないことを祈る
和紙みたいでしょう