洋館は外観が素敵だけれど、室内もこれまたため息もの。
特に窓。
それぞれ趣きがあって窓からの景色は絵になる、いやいや窓そのものが一枚の絵だわ。いいね。
完全なる左右対称の室内
外交官の家から
この床のタイル、フェルメールの絵に出てくるよね、なんて。
たっぷりと活けてあったユリがとても素敵。
ひと部屋見るたびに、われらはこのくらいの大きさの部屋でちょうどいいわねの感想。
挙句のはてに、ごろんと横になれないから365日生活するのは疲れるわねとなんともな結論。
洋館は外観が素敵だけれど、室内もこれまたため息もの。
特に窓。
それぞれ趣きがあって窓からの景色は絵になる、いやいや窓そのものが一枚の絵だわ。いいね。
完全なる左右対称の室内
外交官の家から
この床のタイル、フェルメールの絵に出てくるよね、なんて。
たっぷりと活けてあったユリがとても素敵。
ひと部屋見るたびに、われらはこのくらいの大きさの部屋でちょうどいいわねの感想。
挙句のはてに、ごろんと横になれないから365日生活するのは疲れるわねとなんともな結論。
昨日の教室校外学習、暑くもなく雨も降らずまことにうまいぐあいの空模様で。
すみません、お仲間の皆さんどなたかに八つ当たりして。
さて石川町駅に集合して、まずは本日探索するところをスマホ、ipadミニGoogleMap上に表すお勉強。
6人もの生徒は私の画面はこうだ、私はそんなの出てないよ、なんて大騒ぎ。
先生は深呼吸しながら勝手にほざいている我らにひとりひとり対応。全くどうしようもない生徒たちで。
中には「分かりませーん」と放棄する不届きな輩まで出る始末。
まままま、とまずは坂道登ること7分のイタリア山庭園 「ブラフ18番館」「外交官の家」へ。
ブラフ18番館
外交官の家 明治時代に建築されたそうなので モノクロ加工に
Map上に現在地が出ているだの出ていないだの言いながら次なる目的地「ベーリックホールへ」
昭和5年に建てられたそうで 構わずモノクロ加工
道を1本隔てて「エリスマン邸」
陳謝です(6日のブログ、えの木ていか?と書いた建物は横浜市認定の歴史的建造物「山手234番館でした)
そして最終目的地「港の見える丘公園」までなんだかんだで、
サッサか歩けば40分くらいの道のりなのに2時間余りかかって。
べんきょうねっしんなわれら。ほんとです!?例によって建物の説明は省略です。
教室の皆様、明日の校外学習は雲行きが怪しいですね。困ったもんだ。
誰だ雨女は、と内心突っ込んでいます。はい。
でもでもものは考えよう、暑くなくて歩きやすいじゃないですか。雨が落ちないように祈るのみ、大丈夫。
5月17日、港の見える丘公園にバラ見学に行ったとき、ついでにと下見かねてのぶらり。
明日の参考にもなりませんけれど、いちおうね。
イタリア山庭園 この日は時間外だったけれど明日は中に入りましょうね。
元町公園内 エリスマン邸 エゴノキが満開でした。
すぐそばだったと思うけれど、こじゃれたレストラン 店名があいまい 多分えの木てい
とんでもない間違いでした正しくは『山手234番館』横浜市認定の歴史的建造物でした。ごめんなさい。
お花が素敵だったのでそちらの方の写真多し。
石川町駅から港の見える丘公園までの道筋のかんじんの写真が少ない!って、ほらたくさん撮るとつまんないでしょ。
だからなのよ、とは苦しい言い訳。まままま、それではあした。
1日、お寺でのお経が思いのほか短くて拍子抜けするやら安堵するやら。
お斎を兼ねて、夫が行ったことがないという相川のホテルで泊まることになっていたから、それならば、
オヤジ同級生の父上である故高橋信一先生の展覧会が始まっているはずだからそこに行ってみようと
路線バスに乗った。1時間ちょっとかかって版画美術館前で降りると目の前。
建物は明治の面影を残す「旧相川簡易裁判所」を利用しているそうな。
館内には、版画作品とともに懐かしい先生の写真やアトリエが再現されていてしばし高校時代にタイムスリップよ。
版画美術館を後にしてすぐ横の坂道を上がると、江戸時代から相川の街に時刻を告げる【時鐘楼】
このレンガ塀は「旧相川簡易裁判所」のもの この中が版画美術館
まだまだ時間がある。私は何回もすぐそばまで行って見ているが、夫がまだ見たことがないのでぜひ見たいという
佐渡金山露天掘りの後【道遊の割戸】が見えるところまで歩く。
尋ね尋ねてようよう見えるところまで(写真は1日のブログに)たどり着き、夫は満足したようだ。
が、圧倒的な迫力はそばに行かなきゃ伝わってこないから、次回はぜひ行けと勧めた。
坂道を下り下り歩いていい加減くたびれて。
でもでも私としてはいちばん寄りたいところ【北沢選鉱場跡】へと。
もともとは銅の製造過程で行われていた技術であった浮遊選鉱法を金銀の採取に応用し、世界で初めて実用化に成功したもの、との説明が。
私が最初に見たときは、3月という季節柄むき出しのコンクリートの建物が異様で、なんだなんだと驚いたことを
鮮明に覚えている。
右の煉瓦の建物は発電所
世界遺産登録を目指しているのだが・・・
御料局(明治憲法下で皇室財産を管理)佐渡支庁を活用した【相川郷土資料館】を横目で見ながら、
ホテルの送迎バスが来てくれる場所まで最後の力を振り絞って歩きました。ほんと。
それにしても、相川の街は何度来ても見るところがたくさんあるわ。おもしろい。
どうでもいいけれど、やっぱりパソコンはいいな。ipadミニで書いてても書いた気がしない。
パソコンで自分のブログ写真見てびっくり。もうちょっと写りがいいはずなのに、不満たらたらよ。
昨夕
毎日がゴールデンウィークだからな、とうそぶいていたけれど・・・
世の流れに乗らないと取り残され感が増して少しさびしい、ので、ね。
4日、ちょっと行ってきました、鎌倉『光明寺』
いやいや、「妙本寺」の参詣のときに行ってみようかなの候補には入っていたの。
でも、鎌倉駅から1時間に3,4本のバスに乗るというアクセスに躊躇うものがあって。
それが5月1日、お気に入りの番組BS7の「ワタシが日本に住む理由」にチャンネル合わせたら、
逗子在住のフランチェスコ・バルデッサーリさんが鎌倉紹介。
その一つに彼が鎌倉のお寺の中でいちばん好きだという「光明寺」が紹介されていて。
よし、それなら行ってみようじゃないのとに参詣した次第でして。
8時45分のバス、10分ほどで光明寺前に到着。
バス停の目の前は鎌倉座海岸、振り向くと光明寺総門。
総門をくぐって
山門へ 1847年に再建されたものだそうで 大きさに圧倒されそうだがあたたかなぬくもりも感じる
山門をくぐり振り返って 総門その先に鎌倉の海
浄土宗大本山の本堂 鎌倉地方では最大級の本堂だそう
何もないきっぱりさっぱりの広い境内が心地よい
本堂の中に入ると外観とは異なってなかなか豪華絢爛でして
左手に「記主庭園」
右手に「三尊五祖来迎の庭」 (ごめんなさい ずっと右にある一祖が写っていません)
さらにフランチェスコさんが教えてくれた通りに本堂の裏山を上ると(これが急で人があまり来ないのよ)
「鎌倉50選」に入っている展望台からの風景。
この日は遠くに富士山が見えて 思いがけないから感激
手前左の屋根は光明寺山門 その向こうに材木座海岸 海岸線の左端にちょこっと見える江の島
さてと。戻って光明寺を通って海岸に出た。9時半前の早い時間だからまだまだ人も少ない。
雲と見分けがつきにくいけれど富士山の白いお山が見える。
バスの時間まで20分もあるけれど、この海では私はどうものんびりできない。
バス乗って10分か、計30分もあれば鎌倉駅に着くだろうと、こじゃれた住宅見ながらバス道路をてくてく。
滑川に架かる橋を渡り 一の鳥居を横目で見ながら
ひたすら鎌倉駅目指しててくてく。はい、30分近くかかったと思います。疲れたわ。
で、私の中の「光明寺」位置づけ。「妙本寺」には負ける。
それにしても10時過ぎ、帰りの鎌倉駅の混雑は凄まじかった。
レンタサイクルからトイレからホームから、どこもかしこも人があふれていて。
構内放送は「構内で待ち合わせや打ち合わせはご遠慮願います」なんて、流していた。
「お寺は早朝に参詣すべし」の私的法則は間違っていないわ、と意を強くしたものね。
帰りだって車内悠々坐ったもの。
ちょっと足を延ばした朝の散歩と考えれば、このくらいの時間と距離は私にぴったり合っている。
月曜日、朝、鎌倉に行きたいな、と思って。
海棠の花が終わりなことは承知の上で、それでも未練たらしく検索してみた。
鎌倉 海棠 お寺。鎌倉駅前から徒歩7、8分、『妙本寺』。 行ったことがない、全く知らない。
が、その立地条件で決定、地図を何回もにらんでだいたいを頭の中に入れる。
東口を出て信号を渡ってすぐ、大巧寺を突き抜け突き当りを右に曲がる。
道なりに歩いて川を渡ればそこが妙本寺。
総門に立った時からなんとなくの予感。幼稚園や住宅が2,3軒。
参道を奥の方から僧侶と坊やが
二人の様子が何とも微笑ましくて
幼稚園に行くところだそうで
更に石段を上ると
青モミジの向うに二天門
四天王(持国(東)・広目(西)・増長(南)・多聞(毘沙門)(北))のうち、持国天と多聞天を安置してあることから二天門というそうだ
堂々とした弁柄塗りの二天門
二天門をくぐると「祖師堂」 くぐった途端 身の内から胸に迫るものが
お寺を見て久しぶりにゾクゾクっとした感動がわいてきた
堂々とした屋根 十二間四面の祖師堂が古びているこその深い味わい
何もかもがこれがお寺のありかたと訴えているよう
日蓮宗の開祖である日蓮聖人(祖師)を祀るお堂は第47世日教聖人の時(天保年間、約170年前)に建立されたもので、
鎌倉では最大規模の大きさを誇るお堂、との説明。 そうなのか。
HP 住職ご挨拶
このお寺は、日蓮聖人と比企大學三郎能本公とのご縁によって、文応元年(1260)に開創され、
身延山久遠寺、池上本門寺と並ぶ七百五十年余の歴史を有する日蓮宗最古の寺院の一つです。
境内の植栽にも、山の木々にも、手を加えすぎないように手入れすることを心掛けており、
今も昔ながらの静かなたたずまいを保っているお寺だと、秘かに自負しております。
ご住職様、おっしゃる通り、その自負の念はしっかり伝わってきます。
境内に立っただけで伝わってきます、分かります。
花のお寺も大好きですが、「手を加えすぎない」潔いお寺は好きを超越した感情を呼び覚まします。
よいものに触れさせていただきました。感謝です。
数は少ないですが今まで行った鎌倉のお寺の中で、いちばんのお寺になった気がします。
私、自分が花好きになってよかったとしみじみ思う。
若いときなんて考えられなかったわ、花鑑賞、目の前他に楽しいことがたくさんあったものね。
同僚にそれこそ山野草好きな方がいて、ご実家がある岩手におじゃましたときなんぞ足を止めていちいち説明するから、
「ああ、めんどくさいな。好きに歩かせて」なんて内心思ったりして。
ほんとに若気の至りで、いまごろ申し訳なさいっぱい。すみませんでした。
それが今や、山野草ござれ、バラござれ、サクラなんて狭い範囲追っかける始末。
ほか何にもないけれど年とってよかったことのひとつね。
そんなわけで春本番、この時期のがしてなるものかとガーデン巡りに忙しい。
昨日はサクラのみで。今日は公園の特徴を生かしたガーデンの紹介です。はい。
歩いた順に、まずは港の見える丘公園
ハンギングバスケットがずらり
シンボルマークのガーデンベアが左側にいるのですが写真では切れています(-_-;)
ガーデナーさんに聞くと たびたび植え替えしていつもきれいな花が鑑賞できるようにしているとのこと
バラは5月中旬以降が見頃になるそう
スタッフさんたちが大勢作業をしていました
香りの庭 奥は大仏次郎記念館
次に山下公園へ 歩いても時間はかかりません。
氷川丸を背景に
大桟橋には『飛鳥Ⅱ』が停泊中
象の鼻パークを右に見て 左の建物は横浜税関 遠くにみなとみらい地区
この橋の下にも企業ブースがあって展示しているのですが、疲れていて降りる気がしません
*ネモフィラの向うに『飛鳥Ⅱ』
何度も言いますがそばに行く気力がわきません 頭はピンクの霞お腹はチューリップの原色でいっぱいですから
オオシマザクラの向うのコスモロック 保育園児たちが楽しそうに遊んでいました
港の見える丘 山下公園 みなとみらい
花でお腹いっぱいになって、もういいどこに行かなくてもいいと思ったけれど。
ランチしてお腹いっぱいになって夕飯は要らない、なんて言っても時間が来れば食べているのと同じ、
次はどこに行こうかな、と思うのは目に見えているわ。
3月も今日で終わり、なにするでもないのに何となく焦る気持ちがして。いやあね。
17日彼岸の佐渡行は新潟でジュンコチャンと待ち合わせがあったから、東京立ち寄りはせず。
新幹線乗車時刻まで時間はたっぷりあったから、せめてもと有楽町から東京駅までぶらぶら歩いた。
通りがごちゃごちゃしてないから好きなのよ、丸の内歩くの。
国際フォーラムの中庭
国際フォーラム すんません ここでおトイレ拝借
イベントやっていたらしく ランボルギーニ展示 ひえーっと眺めた
フォーラム突っ切って外に出ると三菱一号館美術館 何度見ても飽きない 新旧のコラボが好きな建物
中庭を除くも特になし
丸の内仲通り
ここら辺の会社に通勤するつもりになって
とは言いつつこの人の波を見ると勤め上げた今がほんと楽ちん 東京駅南口からKITTEへ
せいぜい20分かそこら歩いただけです。ぶらりは楽し。
23日、東御苑への道を歩きながら首が痛くなるくらい見上げました。
ここはどこなのか、と感嘆しながら。
今朝の冷えたこと。この冬一番じゃないかしら。
お向かいの屋根が霜で白くなっているからね。
でも、もの悲しいくらいの青空でして・・・
すみません、またまた昨年の建長寺参詣の話。
唐門をみてから半僧坊への道を上っていくと、数ある塔頭のひとつ『天源院』
ほら、歴史的なことは何ひとつ興味もないので佇まいを楽しむのみ、まことに不心得でして。
頭を下げて
上ってきた坂を下り 少し行った 『正統院』へ
なんでももとは浄智寺にあったものを夢窓疎石によって建長寺に移されたそうな
そして 摩訶不思議な像が
ちょっと驚きました この日いちばんの謎
お寺の一隅に明らかに西洋風な女性と抱きかかえられた乳飲み子の母子像
乳飲み子は和に見える、となると母も日本人か?
今までお寺で裸の母子像なんて見たことない
苔むしているから年月はそれなりに経っているはず
石仏の類なら何の違和感もないけれど ムムム
暮れでお庭をお掃除しているお坊さんが(副住職の方でした)いたので聞いてみたのですが
その方もちょっと分からないとのこと
ああ謎だ 知りたい 猛烈に興味がある なぜここにこれが?お得意の妄想もわかないのよ
と、ここで力尽きて建長寺を後にしたわけです。
で、その浄智寺にちょこっと立ち寄って北鎌倉駅まで戻った次第。
大さん橋へのぶらりは関内ぶらりでもありまして。
関内駅の南口ホームに降りて壁にある地図でルートを考える。
大さん橋へ行ってその道を引き返すのはつまらない。
かといって、象の鼻パークから赤レンガ倉庫に回って桜木町は遠すぎる。
うーむ。
南口で降りたから、海側道路を横浜方面に歩いて北口に戻ることにしようと。
で、スタジアム横からスタート
まっすぐ海に向かって
横浜は事始まりの碑が多い
開港記念広場 先が大さん橋
日米和親条約締結の地
波止場会館 ですって THE 昭和
大さん橋への道 しゃれてるわ
大さん橋から戻って海岸通りを横浜方面へぶらぶら
横浜税関のクィーンの塔が目に飛び込む
さらにそのまま進むと
日本郵船後 日本郵船歴史博物館
馬車道通りへと曲がると
横浜生糸検査所後 横浜第二合同庁舎
富士銀行後 東京藝術大学大学院映像研究科
横浜正金銀行後 神奈川県立歴史博物館
こうやって探訪してみると、たった2つの道筋なのに明治の重厚で立派な建物が現存しているのね。
まだまだありそうだわ。
こんな事初めまであってその形状がなんとも、はい。
関内駅ホームを一辺として南口を出てほぼ四角形を歩いたことになる。
飲まず食わず休まず1時間半、けっこう歩いたことになるわ。